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背広さんスカートさん (1956)

監督
小森白
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5.00 / 評価:1件

仲良く御米を研ぎましょう…

  • bakeneko さん
  • 2017年11月7日 17時52分
  • 閲覧数 184
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

戦後10年経って漸く安定してきた日本の経済&風俗を見ることができる鷹揚な喜劇で、“サラリーマンオペレッタ”とシナリオに示されているように、ミュージカル仕立て喜劇でもあります。脚本は本作の2年後に「月光仮面」で大ブレイクする川内康範(当時35歳)、更にまだ2枚目役に落ち着く前の丹波哲郎がごますり経理課長に扮して軽やかに小心者を演じているところも見所となっています。

共にNo.1の売り上げ社員(沼田曜一&鈴木美智子)が結婚宣言して首になったライバル同士の化粧品会社の息子:小笠原弘と娘:江畑絢子のロミオとジュリエット的なお話に、辣腕セールスマン:舟橋元&ウーマン:日比野恵子のライバル→恋騒動も加わって…という3組の恋のカップルに社長同志の諍いと愛人が入り乱れる展開を、冒頭から始まる歌唱とセールスの際のダンスなどのミュージカル味付けで繋いでゆく娯楽作で、ライバル社長(藤田進&小倉繁)がお互いに“ゴジラ、アンギラス”と罵倒しあうのも時代を感じさせる映画で、当時の銀座や新宿の様子も活写されていますし、サラリーマン達のアパートが共同炊事場&トイレなどまだまだ質素だったことも映し出されています。
使用曲があまり音楽的に優れていないのと、主演の2人も素人的な歌声&ダンスなのが減点&地味な印象を与えますし、ギャグもベタで滑っているものが多々ありますが、庶民の質素な生活と明るい未来への希望に、神武景気時代の空気感覚を見せてくれますよ!

ねたばれ?
口紅のセールス文句って現在も余り変わっていないなあ~(やはり、“落ち難い”が一番のポイントみたい!)

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