ここから本文です

彼奴(きゃつ)を逃すな (1956)

監督
鈴木英夫
  • みたいムービー 3
  • みたログ 18

4.00 / 評価:10件

ラジオが団欒の中心だった頃

  • bakeneko さん
  • 2011年10月20日 11時34分
  • 閲覧数 499
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

麻薬を巡る組織殺人を偶然目撃した下町夫婦の恐怖を、様々な”実験的な音&映像の演出テクニック”で盛り上げる“サスペンススリラー”の佳作であります。

ヒッチコック、フリッツ・ラング、アンリ・ジョルジュ・クルーゾーら名匠の胃が痛くなるような緊迫感の盛り上げテクニックに”和風な小道具”で挑戦した作品で、近接したバラック住宅商店街、(当時頻繁にあった)停電、蒸気機関車、ちんどん屋、叩き念仏、ラジオ修理..の情景と音を駆使して心理的に追い詰められる主人公を見せてくれます。

主演の夫婦に―小心者を演らせたら天下一品の木村功&守ってあげたいNo.1津島恵子、
警察に―刑事長:貫録の志村喬&新米刑事:気真面目な土屋嘉男
目撃される犯人に堺左千夫、真犯人に○○(名優です!)
―らが扮し、向こう三軒両隣的な近所の人々との交流を交えつつ、駅前商店街を舞台にした和風スリラーを盛り上げています。

冒頭の最初の殺人事件発生から寄り道なしのサスペンスでドキドキさせてくれる作品で、他の商店街の人々や下宿の同居家族との歓談も上手く盛り込んだ脚本が光る映画であります。

ちょっと昔の舞台設定ですが、見事に練られた脚本と野心的な演出が楽しいサスペンスの良作であります。

ねたばれ?
1、 あんまり早くから来店するから...。
2、 あんな目立つ変装をするわけないでしょうが!
3、 「文無し横丁の人々」を観ていると劇中の部長刑事の台詞に頷けます♡

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 笑える
  • 楽しい
  • 悲しい
  • スペクタクル
  • ゴージャス
  • 不思議
  • パニック
  • 不気味
  • 恐怖
  • 勇敢
  • 知的
  • セクシー
  • かわいい
  • かっこいい
  • コミカル
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ