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幽霊船 (1956)

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4.33 / 評価:3件

ええっ!ほとんどひとりで創ったの?!

  • bakeneko さん
  • 2012年5月5日 0時47分
  • 閲覧数 153
  • 役立ち度 7
    • 総合評価
    • ★★★★★

戦前から活躍した日本アニメのパイオニアである:大藤信郎の晩年の代表作で、カラーセロファンを使った豊かな映像と東洋的な幽霊感覚が融合した傑作アニメーションであります。

切り絵&影絵的な平面感を逆に生かした“霊魂”の感触が絶妙な感覚を生み出していて、海賊の跋扈と因果応報的な呪いがテンポよく映し出される11分であります。
サイレント的な“見せる”演出が巧みであるのに加えて、アニメーションの命である動きの流麗さが抜群の作品で、カンヌ映画祭で歓迎されたのも納得の出来映えであります。

海賊の凶悪さ&幽霊がちょっと怖いので、幼児には不向きですし、テーマにある東洋的な感覚は大人向きかも知れません。

ねたばれ?
1、 幽霊をゴーストではなくてファントムと表現しています(フランス向けかな)。
2、 で、多くのソフトでは本作と一緒に大藤信郎の代表作でもある「くじら」も収められていると思います。
ピカソも絶賛した“外側に牙が剥き出しになっている&目が細い”独特デザインの鯨が出現する巨大感と、暴泳感覚が“海の奇譚”のロマンと妖しさに帰結するオチも見事に東洋的な不思議感覚を愉しませてくれます。

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