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洲崎パラダイス 赤信号 (1956)

監督
川島雄三
  • みたいムービー 20
  • みたログ 151

4.13 / 評価:70件

どこか明るい

  • kin******** さん
  • 2019年11月11日 8時56分
  • 閲覧数 628
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

ダメ男と尻軽女が堕落の底から抜けられない話なのに、どこかカラッとしているのが川島雄三らしさなのでしょう。
 三橋達也がキャラクターに合わない気もしますが、それも暗くなりきらない理由かもしれません。新珠三千代は今まで上品な役しか記憶がないのですが、ラジオ屋の客に媚びるところなど、その種の女の媚態を見事に見せてくれます。

 女将(轟夕起子)の夫が、かつての情婦に殺される展開がやや強引で鼻につきます。全体の中で異質な感じ。一旦真人間になると決意した三橋が、元の木阿弥となるきっかけとして不可欠なんですが。
 また、芦川いづみの蕎麦屋の娘が、三橋にどうしてここまで優しいのか、この当時の下町人情からすると不思議でないのかもしれませんが、今見るとやっぱり不自然な気がします。そんなことが気になり、ちょっと厳しく星1つマイナスしました。
 ラストのクレーンショット、明るめの音楽がかかると、二人を見送りながら応援したくなります。要所で橋を象徴的に使った演出が心憎いですね。
 川島監督の代表作の一本と思います。

詳細評価

物語
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音楽

イメージワード

  • 知的
  • 切ない
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