月形半平太
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(4件)

ゴージャス16.0%勇敢8.0%ロマンチック8.0%楽しい8.0%スペクタクル8.0%

  • ma2********

    4.0

    久々に、時代劇、を見た気になりました

    久々に、時代劇、を見た気になりました。 そうだろうなあ、江戸時代の京都の街って、こんなに暗かっただろうなあ、とか、女優さんの着物の着方やそのなで肩に、時代を強く感じることができました。 出演陣も豪華で、見知った顔ばかりです。 それはそれはきれいな山本富士子に、ひどく妖艶な京マチ子、まだまだ若い市川雷蔵や舞妓姿の中村玉緒なども見ものでした。 ストーリーでも反幕府派の中で攘夷派、開国派などが対立、志士が刃に斃されてゆく様子に、政治や国の将来を考え、行動してゆくことの難しさを多々考えさせられました。 後になってあれこれ正誤を論じるのは簡単かもしれませんが、歴史の渦中にあって将来を展望するのは容易なことではないと思いました。 今も大きな政治の課題がありますが、将来に禍根を残さないような選択をしなければ、とつくづく思いました。

  • kun********

    3.0

    当時としては豪華。

    1956年度作ですから、終戦で焦土となった日本が11年目にしてこれだけ 豪華なセットや衣装を揃え、バックミュージックも楽器も揃ってる。 日本全国が焼夷弾により文字通り焦土になり、財産が全て灰に。 私らはそんな何もない時代に生まれ災難でしたが、赤子と言うのはその時点で の環境が生きる場所として認識する訳ですから、貧しいとか豊だとか比較なんか しない。 親達にとっては何もかも失って呆然として、今思えばバラック小屋ですが、そこが楽しい我が家でしたね。雨に成れば色んな入れ物を探し雨が畳を濡らすのを 止めるのが楽しくてウキウキしてました。 3人兄弟争う様に茶碗や空き缶を探し、時に雷鳴が響くので妹が泣いたり。 稲妻と雷鳴が近いと直ぐ停電で今度はロウソクだと言って騒ぐ。 多分近年まれに見る劣悪な生育環境下だった筈。 空腹が当たり前で、ごはんは釜で、薪をくべ、出来上がるのが待ちきれない。 厚い木の蓋の下から湯気が沸き上がり、白い汁がタラ~リ胴回りを幾筋も下がる。それをじーと見つめてると、「じゃまやけんあっちにいかんね」と怒られる。丸いちゃぶ台にみんなが輪になって座る。 上等な物じゃないので体重を掛け起き上がると足を壊すから「ほら、何べん言うと判っとか」と父が怒鳴る。 正直上手いごはんとは思わなかった。 時に醤油をかけるだけとか、砂糖ごはん、塩だけの時もあった。 でもなんでも腹に収まれば安心する。ふかし芋も多くて、それが不味くて、 今の焼き芋は高級品でびっくりしますけどね。 この映画は多分貧しくて見に行って無いでしょうね。 少し後、野外映画が夏に成ると近所であるから、大勢押し寄せて、で、人の隙間から見たのが映画事始めに成りますね。 長谷川一夫は憧れの大スター。 父は山本富士子にあこがれてて、良くその名を聞いてたから美人の代名詞に なってた。 自分で稼いでみる様になった時はすでに過去のスター。 この映画の端役の勝新が大スターの大御所。 懐かしい映画なんでしょうが、当時こんな映画が有る事も知らなかった。 なので今この映画をBS大画面TVで見れるのは贅沢過ぎる訳です。 映画として今の人が最後迄見ることが出来るのか? 甚だ疑問ですね。 時代が新選組登場直前で、近藤土方が出ないのは 幕末時代劇として魅力に欠ける。

  • おおぶね

    3.0

    「月様、雨が」はなかったのね

     子どもが小さい頃、ママの背中におぶさって「ママ、チュキ」と言った。  ママは「ありがとう、ママもよ」と返していたが、僕は指が空を指しているのを見ていた。  「ママ、月(見てよ)」だった。 雛菊「月様、雨が…」 月形「春雨じゃ、濡れてまいろう」  というようなしっとりしたシーンがなかったので驚いた。  あまりにもあっさりと出てきた。春雨も浮かばれまい。  ということで、もっと分かりやすいというか、半平太入門映画かと思っていたが、人間が複雑に絡まって(というか、スターがいっぱい出ていて)結構ややこしい。  まして、月形が簡単に怪我をするというのも不思議だった。  最後はあれぇー、という感じだが。  全く、セリフ以外は何も知らなかったことが自覚できた。    他にも当時はお歯黒をして出ていたのだなぁと思った。  僕は慣れているが、若い人は見てどう思うのだろう。  人類学のN先生はアフリカで「土人」(@沖縄派遣の機動隊員)に出会って、険悪なムードになって、もう一人の先生と走って逃げたという。追いつかれそうになった時、「先生、歯を出して」といって、入れ歯を出して見せたら、彼らは怯んで逃げ帰ったという。    幕末チャンバラ劇の最初だというが、月形はややこしい設定だ。  尊王ながら、開国だという。  結局、その方向になっていくのだから、歴史は複雑だ。  歴史で「尊皇攘夷」って矛盾していて理解しにくかったのを思い出した。  市川雷蔵が出ていて大映映画だと分かる。  「ちょうどいい時間になりました」で終わるところ以外、ご都合主義はあまり目立たない。

  • bakeneko

    5.0

    ネタバレ“濡れて行こう”って、傘がなかったのね。

    このレビューにはネタバレが含まれています。

スタッフ・キャスト

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長谷川一夫月形半平太
菅原謙二勝股新兵衛
勝新太郎宇津木周作
大河内伝次郎間宮玄斎
林成年間宮哲之介
小野道子間宮ゆり
川口浩跡部三吾
夏目俊二岡田新平
高松英郎赤松大次郎
山村聡桂小五郎
千田是也姉小路公知
山形勲藤岡九十郎
田崎潤奥平文之進
十朱久雄鞍方三右衛門
滝花久子加寿江
細川俊夫浜野十五郎

基本情報


タイトル
月形半平太

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-

ジャンル