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流れる (1956)

監督
成瀬巳喜男
  • みたいムービー 37
  • みたログ 180

4.24 / 評価:66件

奇跡の競演!

  • kahala_mahalo さん
  • 2014年4月4日 12時27分
  • 閲覧数 1149
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

田中絹代、山田五十鈴、杉村春子、高峰秀子の競演、、、驚異だ!

ゴジラ、ウルトラマン、仮面ライダー、ガンダム、夢の共演!のようだ、、、

日本映画史上の名女優トップ4揃い踏みといっても過言でない
(あ、原節子が抜けてる、、、)

でも、上手さだけでは、
演技だけを言えば、杉村春子がやはり「上」と確認した

田中絹代は日本映画界の最も重要な存在だけど
無声映画からやっているので
どうしても活動写真からの演技なのだと思う

山田五十鈴も高峰秀子も杉村春子をリスペクトしてるけど
杉村は文学座、舞台の女優
だから、やはり上手いのだ
この映画の酔っ払ったシーンは
まるで<欲望という名の電車>のブランチのようだった
(実際、杉村自身、舞台での当たり役でもある)
たんたんとしているかと思えば、フワっと持っていっちゃう

黒澤も小津も成瀬も
杉村が日本の映画に初めて
「自然で、リアルな」演技を持ち込んだと評価している
小津に限っては、杉村だけはリハーサルなしの特権を与えていたらしい

ちなみに男優では
森雅之が映画史上の「リアルで自然な演技」第一号だそうです

(以上、ウィキペディア参照)

ボクの大好きな大女優のデコちゃんも
杉村春子の前では、ただの一俳優でしかありませんでした

でも杉村だけでなく
4大女優をはじめ他の出演者たちも
非常に良い味出していて、素晴らしい!

そんな素晴らしい女優たちの魅力だけでなく
映画自体も非常に興味深く
向島(?)の花街の芸者一家を描いているのだが
一度もお座敷シーンが登場しないという潔さ!

さすが大監督はやることが違う
「今回はそういう作品ではないのだ」
「彼女たちの日常の姿だけを描いているのだ」という徹底さが良い

田中絹代の役が
<家政婦のミタ>の原型のように思えました、、、

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