上映時間・107分杉浦明平のルポルタージュ『台風十三号始末記』を、八住利雄と山形雄策が脚色し、山本薩夫が映画化した。海辺の町が巨大台風の直撃を受け大きな被害を ...

台風騒動記』(たいふうそうどうき)は1956年(昭和31年)12月19日公開の日本映画である。山本プロダクション・まどかグループ製作、松竹配給。監督は山本薩夫。

「白い巨塔」「華麗なる一族」などで知られる社会派の巨匠・山本薩夫監督による1956年の作品。 台風が通り過ぎたとある町の、小学校の改築を巡るてんやわんやの人間模様。

台風の被害に遭ったふりをして国から補助金を騙し取ろうとする地方議会の社会風刺コメディで、現代にも通じるものがありなかなか面白かった。 最後に左卜全が本領発揮。

森県議の入知恵で、台風災害に便乗、台風で倒れそこねた小学校舎を壊し一千万円の政府補助金を取り私腹を肥やそうと皮算用に会議は踊る。しかし危険校舎とはいっても当の ...

杉浦明平のルポルタージュ『台風十三号始末記』を、八住利雄と山形雄策が脚色し、山本薩夫が映画化した。海辺の町が巨大台風の直撃を受け大きな被害を受ける。

杉浦明平のルポルタージュ『台風十三号始末記』を、八住利雄と山形雄策が脚色し、山本薩夫が映画化した風刺喜劇。海辺の町が巨大台風の直撃を受け大きな被害を受ける。

1956年の映画だが、内容は今でも十分通用する題材。町ぐるみで補助金を引っ張るために頑張る姿はまさに地震後の東北地方そのもの。 そして何も知らない地元民は矛先の ...

ストーリー. のどかな海辺の町ふぐ江に台風が荒れ狂った。家は倒れ田畑も流された。役場の前には救援物資を求める町民たち。二階の会議室では森県会議員を中心に山瀬町長、 ...

台風騒動記 - 衛星劇場. 杉浦明平のルポルタージュ『台風十三号始末記』を、八住利雄と山形雄策が脚色し、山本薩夫が映画化した。海辺の町が巨大台風の直撃を受け大きな ...

台風騒動記

1956年-107分-コメディ

3.1

台風騒動記の画像

基本情報

解説・あらすじ

杉浦明平のルポルタージュ『台風十三号始末記』を、八住利雄と山形雄策が脚色し、山本薩夫が映画化した風刺喜劇。海辺の町が巨大台風の直撃を受け大きな被害を受ける。県会議員、町長、議...

出典:allcinema

レビュー

3.1

7件の総合評価

★5
14%
★4
14%
★3
57%
★2
0%
★1
14%

5

ぴーちゃん

初見。BSの山田洋次の選ぶ100本喜劇編で観たが、あまりの面白さにぶっ飛んでしまった。まさに全部入り。主演二組の淡い恋物語はあるは、土建屋の利権争いはあるわ。貧富の差や庶民の暮らし、そして昭和30年代の教師のあり方、子供たちの素直...

2013/2/10 20:18

4

Kurosawapapa

この映画は、杉浦明平のルポルタージュ「台風十三号始末記」原作、山本薩夫監督による諷刺喜劇。
なにしろ、ストーリー設定が面白い!

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海辺の町が巨大台風の直撃を受け、被害を受ける。
県会議員、町長、議長たちは、無事だ...

2012/8/12 21:21

3

いやよセブン

社会派の山本薩夫監督による喜劇で、原作は実際にあったことのルポだが、映画は完全なフィクションとしている。
台風に襲われたある村の出来事。
村長は小学校を鉄筋の校舎に建替えたいが予算がない。
県会議員や事務次官の示唆で、台風で校...

2012/8/11 8:34