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アラビアのロレンス/完全版 (1988)

LAWRENCE OF ARABIA

監督
デヴィッド・リーン
  • みたいムービー 227
  • みたログ 1,046

4.25 / 評価:349件

正に空前絶後の大作でした!

  • igarashiken273 さん
  • 2020年2月3日 16時39分
  • 閲覧数 444
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

「アラビアのロレンス」、正に空前絶後の大作でした!劇場での鑑賞機会はこの先あるかどうかわかりません、劇場での鑑賞を超強力にお勧めします!!

稀に見る名画である、という評価は昔から見たり聞いたりしていたのですが、如何せん、4時間に迫る上映時間、舞台がオスマン帝国支配下の中東、公開から50年以上を経た古い映画であることなどから、今までテレビ、ビデオ、DVDなどでの鑑賞に二の足を踏んでおりました。

しかし昨年、最後の「午前十時の映画祭」上映プログラムが発表され「アラビアのロレンス」が上映されるとわかった時、この機会を逃せば、当作品を劇場で見ることはまず叶わないであろうという気持ちから、早々に当作品の鑑賞を決めておりました。

正に空前絶後の大作でした!想像以上でした。

劇場で鑑賞することが出来て本当に良かったです。
「午前十時の映画祭」運営スタッフには感謝しかありません。

10年間に亘る映画祭の運営、ご苦労さまでした、そして当作のような名作を劇場で鑑賞する機会を作っていただき、本当にありがとうございました。

見どころはまずなんと言ってもスケールの大きい映像美です。

木村大作氏が「アラビアのロレンス」のような画を撮りたい、と言っていたように思いますが、その気持ち、実によく分かります。
とにかく圧倒的な映像美が当作品の最大の魅力です。

実は昔の映画なので、相当にペースが鈍いのではないかと危惧しておりましたが(冗長に感じる部分こそ、2〜3あったものの)そんなこともなく、4時間に迫る上映時間があっという間であったかに感じました(少し盛り過ぎ?)。

しかし、文句のつけようのない映像・音楽に対して、ロレンスの人物像がどうもはっきりしないのが、隔靴掻痒と感じました。

冒頭の葬式のシーンより、ロレンスは毀誉褒貶の人であるという事がわかるのですが、それを私は、心の底からアラブの独立を願う熱血の人、あるいは、単に祖国イギリスに忠実な軍人であり、工作員だったのか、それは彼を知る人によって二分されるのだ、くらいの描写になるのだろうと想像していたのですが、さにあらず。

アラブの友人の死には慟哭するが、敗残トルコ軍人を残忍に殺しまくるサディストであり、一転、ものすごく気弱な面もあり、ひょっとするとモーホーだった?
というように、ロレンスを実に多面的に描写するのですが、このあたりが、本当は英雄譚であるべきこの大作映画には全くふさわしくないようで、ロレンスに感情移入できませんし、鑑賞後もなにか釈然としない気持ちが残るため、この点を私は評価しません。

とはいえ、文化遺産のような映像美は劇場での鑑賞でこそふさわしいと思いますので、繰り返しになりますが、劇場での鑑賞を超強力にお勧めします!!

詳細評価

物語
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映像
音楽

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