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旗本退屈男 謎の紅蓮搭 (1957)

監督
松田定次
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3.00 / 評価:1件

豪快な高笑い

  • oldfilmer さん
  • 2009年3月20日 2時45分
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

 市川右太衛門の代名詞ともなった「旗本退屈男」は19本制作され、これは11作目にあたる。その豪快な高笑いを一度見た者は忘れ難い印象を持つであろう。

 この作品では、幕府転覆を図って散った由井正雪に遺児がいたという設定で、その遺児が神坂道雪(月形龍之介)という偽名で、再び幕府転覆を図り、そのため緋龍閣と称する塔を建て、その塔から発する炎の合図で一味への動きを制していたのである。

 その緋龍閣には将軍生母、桂昌院も出入りするほど勢力を拡張するまでになっていたのであるが、「旗本退屈男」こと早乙女主水之介は桂昌院に直接、その危険性を諌めようとするが、神坂道雪に誑かせられていた桂昌院は早乙女に怒りを顕わにし、早乙女は謹慎を申し渡される羽目になった。

 その間、道雪の陰謀は進捗し、早乙女は謹慎を破り、緋龍閣へと向かう。

 市川右太衛門は歌舞伎の基礎があり、その演技には歌舞伎の匂いが感じられる。それが、豪快な人物像を活かすことになっているのがはっきりとわかる。

 この作品では漫才コンビで有名なエンタツ・アチャコのエンタツが出演し、滑稽な役割を演じ、色取りを添えている。しかし、「緋龍閣」なる仕掛けはやや貧相な印象があり頂けないし、月形龍之介演じる道雪の役柄は子供騙しのような薄っぺらさを感じてしまう。  

詳細評価

物語
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