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満員電車 (1957)

監督
市川崑
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3.00 / 評価:11件

上から目線の、負け組サラリーマン哀歌。

  • 百兵映 さん
  • 2018年1月14日 16時55分
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    • ★★★★★

 東京オリンピックから大阪万博にかけての時代。日本経済の先行きが見えて、サラリーマンの出世競争が熾烈になる。一流企業の駱駝麦酒株式会社などはその典型。しかし、すでに並みの出自では希望をもって坐れる席は空いてない。就職できても先行き不透明、訳もなく張り切る社員と、「怠けず休まず働かず」というサラリーマンも多くなる。

 何かの想定外事故が起こると、たちまち整理の対象になる。負け組の再就職がまた楽ではない。小学校の用務員というのも、そう悪い話ではない。

 と、まあ、あの時代のサラリーマン哀歌を、ユーモラスに描いている。

 「あの時代」と限定できる話でもなさそう。今の時代も、哀歌はますます哀しさを極めている。小学校の用務員などと負け組の行き着く先のように描いているけど(そもそも無礼な話だが)、今、この職域は定年退職者の間で希望者が多いのだ。どう思う?

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