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海女の戦慄 (1957)

監督
志村敏夫
  • みたいムービー 1
  • みたログ 7

3.00 / 評価:2件

元祖?あまちゃん!人気便乗レビュー

  • osugitosi さん
  • 2013年8月8日 23時25分
  • 閲覧数 629
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

いやぁ~急に閲覧数表示ができましたね。
ということで、今人気の朝ドラをタイトルに入れて
興味を引こう、客引きしようという魂胆です ー_-

そう、暑いときには海!
海と言えば、海女!
(本当は、前回、前々回のレビューの流れからして
 この文章から始まる予定でした)

え~ 日本映画には
「海女もの」というジャンルがありまして?
文字通り、海女が登場する映画のことです。

本当のジャンルとしては、
サスペンス・アクションものであったり、
ポルノであったり・・・と区別されるはずですが、
「海女もの」と呼ばれるのが
定説?になっております。

で~タイトル的にも、ジャンルを決定づけたのが
この「海女の戦慄」であります。
新東宝1957年制作。
同社のエログロ路線の先駆とも言われております。

のっけから主役の前田通子さんの
手ブラ姿が写しだされます。
モノクロ画面とはいえ
迫力満点。
当然グラビア着エロビデオもない時代、
何カップなどという表現も、
おそらくバスト何センチという表現もなかった時代。
手からはみ出んばかりのバストに
当時の殿方の反応はいかばかりであったろう?
それでいて、腰はくびれ、ヒップもそこそこ
肢体もスラリ。
まさにグラマー女優。
今のグラビアアイドルの体型に負けてません。
さらに主題歌もご本人が歌っててまあまあ上手い!
ま、お顔は地味系でアイラインなどのメイクは
時代を感じさせますが、これでもう充分です(何が?)

さらに海女が泳ぐ海中シーン
かえる泳ぎで開閉する肢体・・・
執拗に後からのアングルで撮ってます。
他にも足先からゆっくりとカメラが
肢体をなめていくショットもあり、
フェチという言葉もない時代の
55年も前に既にやってるとは・・・

というか、エロの表現は、
進歩がない。と言ったほうがいいのか?
男性の心をくすぐる描写って
いつの時代も不変なのかもしれません。

こら~エロ描写ばかり書いて、
肝心の内容はどうなんだ?と言われそうですが、
内容は無いよう~(出ました~寒古ギャグ)。

いや、内容はありますっ
海女漁の村から
ミスあまちゃん(劇中はあまちゃんとは言ってません当然)
に選ばれた二人の海女が
雑誌社のある東京へ行くところから始まります。
このミスに選ばれたのが、主役の前田さんみたいにグラマーではないが、
お顔は可愛い、三ツ矢歌子さんと万里昌代さんで、
三ツ矢さんは、前田さんの妹という設定。

しかし、お二人はなかなか村には帰ってこない。
朝ドラのように、東京編があるわけではありません。
東京に行ってたはずの万里さんが、近くの海で水死体となって発見。
頭部には損傷が・・・

そう本当のジャンルとしては、サスペンスものです。
しかし、面白くなりそうだが、そうはならないのが
欠点でして、その際たる要因が、
事件の解決のため、この村に来たであろう
マドロス姿の風来坊!
日活のアキラがやれば適役なのに
時代劇メイク、アクション?立ち回り?も
迫力なしの時代劇風、そして何より小太り!!
(せめて当時の新東宝なら宇津井健さんとか居たのに・・)

後で調べるとこの俳優さんは、後の若杉英夫・・・
その後ギャグと化す人だよ~ん。

この小太りが、いかにも?という設定が読め、
子供(前田さん、三ツ矢さんの弟という設定)に
おじさんは探偵かい?刑事かい?と尋ねられるのですが、
いや違うよーと答えます。
じゃ何者?
結局、海上保安庁の捜査員でした。
応用か!
似たようなもんじゃないか。
と突っ込みました。

それはどうでもよく。
この子役が太田博之さんで、後にアイドル俳優になり
その後、有名寿司チェーンの社長になります。

という薀蓄もどうでもよく、
見てて、もっと凄いことを思い浮かべてしまいました。

007シリーズの原点は、ここにあると!!

最初の手ブラ、そこへ拳銃を持った男の影がかぶる
タイトルバック、その象徴的な画像に主題曲がかぶる。
「サンダーボール作戦」などのタイトルバックに近いではないか。
砂浜を水着の美女と捜査員が歩くシーンなど
「ドクターノォ」にありますし、
(ただし、こちらは男が小太り・・まだ言ってる)
クライマックスのボートと哨戒船との銃撃戦は
「ロシアより愛をこめて」とそっくり?
当然こちらが先に制作されてるので、
テレンス・ヤング監督はこの映画を見てたのかもしれません。
(妄想にすぎないかもしれんが、分からんぞ~)

さて
今後、朝ドラ人気にあやかって
このジャンルの新作がドンドン製作されれば
活気ある邦画界になるでしょう。

詳細評価

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