どん底』(どんぞこ)は、1957年(昭和32年)9月17日公開の日本映画である。製作・配給は東宝。監督は黒澤明。モノクロ、スタンダード、125分。

ボロ屋に住む無職でどん底な人々たちの群像劇。ほぼ全編ボロ屋だけにも関わらず観客を飽きさせない会話劇は流石の黒澤明監督、見事な手腕。三船敏郎を始めとする所謂黒沢組 ...

人生のどん底から抜け出していく男と、どん底へと落ちていく男の友情を、安宿に暮らす人々の群像のなかで描いた人間ドラマ。 間仕切りもない粗末な木賃宿を根城にしている ...

黒澤版は木賃宿に住み着く貧しい人たちそれぞれの喜怒哀楽を描いたシチュエーション映画だと思いますが、こちらの海外版は黒澤版で三船敏郎が演じた男性を主役とした恋愛 ...

2022/1/12 -ゴーリキーの同名戯曲を、黒澤明監督と小国英雄が翻案。陽の当たらない、江戸の場末の棟割長屋に暮らす人々の人生模様をユーモラスに描いた辛口辛口群像劇 ...

人間の希望と絶望を「"どん底"の人生」で具現化した、小説『どん底』をジャン・ルノワール監督がフランスで映画化したヒューマンドラマです。若きジャン・ギャバンとルイ・ ...

マクシム・ゴーリキーの有名な戯曲の映画化で、フランス第一流の監督として知られているジャン・ルノワールが監督に当たったもの。戯曲の改作にはE・ザミアチンと ...

設定をオリジナルの帝政ロシアから現代のパリに移し、独自の大らかさを湛えたルノワール流の“どん底”にしている。特に主人公もなく、ドラマ性も希薄な原作に比べ、 ...

帝政ロシアを舞台にしたゴーリキーの名作戯曲を、日本の江戸時代の棟割り長屋に暮らす貧しい庶民たちの話に置き換えた骨太なドラマ。入念なリハーサルを行い、複数のカメラ ...

韓国ドラマ『寄生獣 -ザ・グレイ-』がNetflixで配信中だ(全6話)。岩明均の人気漫画『寄生獣』を原作に、『新感染 ファイナル・エクスプレス』『地獄が呼んでいる』のヨン・サンホ監督が実写化した。 まずは本作...

リアルサウンド-

12日放送のテレビ朝日系『はじめて東京物語』(後11:15)では、MCに山里亮太(南海キャンディーズ)、ゲストに満島真之介、西畑大吾(なにわ男子)、王林を迎え、人々の“初めての東京”を通じて、知られざる東京...

オリコン-

黒澤明監督が、ゴーリキイの同名戯曲に材をとり、脚本の小国英雄とともに舞台を江戸の場末の棟割り長屋に移し社会の底辺に生きる人々の人生模様をユーモアも忘れずに ...

どん底

1957年-137分-ドラマ

3.9配信あり

どん底の画像

基本情報

解説・あらすじ

黒澤明監督が、ゴーリキイの同名戯曲に材をとり、脚本の小国英雄とともに舞台を江戸の場末の棟割り長屋に移し社会の底辺に生きる人々の人生模様をユーモアも忘れずに描いた辛口群像劇。物...

出典:allcinema

レビュー

3.9

114件の総合評価

★5
27%
★4
40%
★3
26%
★2
5%
★1
1%

4

ちょこ

いつの事態にも、金も心も豊かな者がいれば、金に貧しく心も貧しい者もいる。
そして、大体は豊かな者は豊かな者同士で、貧しい者は貧し者同士で集まって
暮らすモノだ。
そんな「全てにおいて貧しい者達」が集まった集落。 今日が不幸なら...

2022/11/28 13:57

5

fg9********

 …黒澤明監督の全作品をリタイアしてから観ようと思ったが、デビュー作の『姿三四郎』から古い順に観てみる。
 …本作は同監督の17作品目(1957)で、あらすじは、ある解説の次のとおり。
 『江戸時代末期。
 陽の当たらぬ江戸の...

2017/6/8 13:31

5

pop********

どん底に暮らす人々の生と死の一切を肯定する映画だ。歌と踊りからのあのラストシーンの迫力、痛快で今も笑いが込み上げてくる。

その2 どん底
その1 橋(ベルンハルト・ヴィッキ)

2016/3/26 0:36

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