俺は待ってるぜ
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(8件)
- yoz********
5.0点
俳優さんたちの演技がいいので最後まで楽しめた。星5。 白黒で古そうだなぁと思ったら昭和32年の映画か。 波止場とかキャバレーとかアメリカ文化がいっぱい。 タイムマシンでちょっとこの時代に行ってみたいもんだねw 裕次郎は古い顔立ちに見えるが チンピラたちは今でもいそう。 そしてなぜか拳銃をすんなり渡すチンピラ弟w 昔の映画は「間」が多い気がするけど これはそんな事もなく進むので見やすい。
- stanleyk2001
4.0点
「ここは妙な店だ。来る人間みんな別の自分を持っている」 水之江滝子さん製作、石原慎太郎脚本。冒頭の場面の台詞はなかなか。訥々とした言葉なのに洒落ている。 びしょ濡れのなにか訳あり風の人物を何も事情を聞かずに助ける。「長いお別れ」みたい。 北原美枝さん陰のあるクールビューティ。これは惚れるなー。 蔵原惟繕監督のデビュー作。夜景が美しい。杉浦直樹さんがチンピラ役。髪が、、、あるなぁ。
- pj2********
5.0点
ネタバレ俺は待ってるぜ
このレビューにはネタバレが含まれています。 - tot********
3.0点
偶然知り合った、消息不明の兄を探す石原裕次郎とヤクザ組織から逃げてきた歌手北原三枝。ふたりがお互いの境遇を徐々に理解していくうちに、兄の失踪には例のヤクザ組織が絡んでいることがわかる。細かい突っ込みどころはいっぱいありますが、お話はなかなかオモシロい。が、しかし何とかならないのか、石原裕次郎のキザなセリフと静かすぎる棒読み風喋り方。さらに演技下手もプラスして・・・。モノクロ撮影の綺麗さと北原三枝の綺麗さを帳消しにしてくれました。
- jig********
3.0点
脚本が石原慎太郎氏ということで、 弟とのコラボ作品ではありますが、 主人公の設定にボクサーが入っているのは 『太陽の季節』でも見受けられるので、 当時は最もわかりやすい設定だったのかなと推測。 ボクサー崩れからレストランのオーナーに転身した 彼の兄がブラジルに渡って・・という話、 ブラジルへの渡航という話は当時も盛んだったのですかね、 他の作品でも見た設定ではあります。 そういえばブラジルに渡った日本人の話など たまにテレビで見たりしますが、 この頃はブラジルという別天地で一旗上げようみたいな 風潮があたりまえのようにあったのかなと 当時の時代背景を知ることが出来ます。 兄の下に送った手紙が送り返され、 兄の安否もわからないという状況、 昔は手紙という手段でしか確認できなかったし、 郵送するにも相当時間がかかったであろうなと思うと、 異国の地へ自分の可能性を信じて 家族から離れていく人たちというのは かなり勇気が必要だったのかなと想像しました。 今は電話とかありますしね、 そういう意味で昔の人はタフだったのかなと思いました。
スタッフ・キャスト
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