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脱獄囚 (1957)

監督
鈴木英夫
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3.57 / 評価:7件

ちゃんと在宅を確認しなきゃあ!

  • bakeneko さん
  • 2013年8月7日 22時17分
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

復讐の為に脱獄した犯人と狙われた刑事の妻の息詰まる経過を、隣家の家族や包囲網を張る警察と共に活写したサスペンス活劇の佳作であります。

殆ど劇音楽を使わないで、自然音のみの遠距離撮影に依る観察映像によって、“あたかも犯罪の現場を目撃しているかのような”緊迫感に満ちた作品で、偶然によって左右される運命や巻き込まれる人々をリアルに描いて観客の胃を痛くさせてくれます。

襲われるヒロイン:草笛光子や隣家の主婦:中北千枝子が絶品の演技で“巻き込まれた普通の主婦の恐怖”を体現していますし、犯人役の佐藤允の状況によって人格を使い分ける狡猾さも緊迫感を煽っています。
最初三人であった脱獄囚の人数や、隣家に立て籠った犯人と主婦&娘&捕まった刑事が何とか外界に知らせようとする苦闘に、「必死の逃亡者」(1954年)の影響も見て取れる作品で、クライマックスの暗闇でのかくれんぼは「暗くなるまで待って」を彷彿とさせます(でも本作が先!)。

1時間半足らずに纏め上げたノンストップなサスペンスで、セミドキュメンタリー風の見せ方も臨場感を高めていますよ!

ねたばれ?
昔は家に出入りする人たち(豆腐屋、クリーニング、新聞…)が多かったよね。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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