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はやぶさ奉行 (1957)

監督
深田金之助
  • みたいムービー 3
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3.00 / 評価:10件

千恵蔵・橋蔵の競演ぶり

  • oldfilmer さん
  • 2009年4月24日 11時06分
  • 閲覧数 776
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

 「遠山の金さん」こと遠山金四郎景元の物語は、北町奉行景元が芝居小屋の存続をめぐって老中水野忠邦と対立し、存続を勝ち取ったことから、庶民の味方としてすでに江戸時代にその人気が定着していた。しかし、何と言っても片岡千恵蔵の銀幕での「金さん」としての胸のすく活躍ぶりが知名度を高める点で大きく与っていると思える。

 本作品のストーリーは、十二代将軍家慶(沢田清)が日光仮御殿造営を六郷筑前守(市川小太夫)に命じたことから、かねてより幕府に恨みを持つ六郷は将軍暗殺を謀り、将軍の寵愛を受けていたお牧の方の兄、有楽斎(進藤英太郎)の協力を得て、将軍の日光参詣の機会に仮御殿に歯車による仕掛けで、天井を将軍の頭へ落下させるという計画を案じる。その仕掛けを創作させるため江戸で大工を集めていたが、従わぬ大工が秘密保持のため次々と暗殺される事件が発生していたことから、金さん(片岡千恵蔵)が捜索に乗り出す。

 そこで、たまたま、「ねずみ」と呼ばれる泥棒(大川橋蔵)と金さんが出くわし、この「ねずみ」が金さんのその気性に惚れこみ、進んで協力することから、金さん、ねずみの二人の颯爽とした活躍の協演となる。橋蔵の若々しい男ぶりに、さすがの千恵蔵も影が薄くなる上、大河内傅次郎、進藤英太郎らのベテランも物足りないが、橋蔵ファンにはその魅力を堪能できる。また、女性陣として花柳小菊、千原しのぶが出演し、そのきもの姿の美しさで目を楽しませてくれている。

 

 

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