暖流
作品レビュー(4件)
- kin********
4.0点
ネタバレ快速メロドラマ
このレビューにはネタバレが含まれています。 - sei********
4.0点
池袋・新文芸座 増村監督特集にて鑑賞。 病院経営者一族の衰退を描く。働く側、経営者側、それぞれの群像劇にも見えるが、各キャラクターの行動・個性を解りやすく設定し、上手く纏めている。 左幸子にはビックり!「飢餓海峡」以上の怪演! 野添ひとみは天真爛漫な「巨人と玩具」が合っているが、美しいです。 真面目なドラマに纏めず、各人物を力強く描く所が面白く、「鬼才」と呼ばれる所以もよく解る。 しかし、監督の評価低いですねぇ。 39年吉村版も早速観てみます。
- sou********
2.0点
かと思うくらい、台詞が早口。これはなんぼなんでも早口すぎるのでは。 そして、左幸子がすっごい不気味だった。 まるでクレヨンしんちゃんのような台詞回しだったので、爆笑してしまった。 演出によるオーバーアクションなのか、単に演技が下手なのか。 どーにも好きになれないキャラだった。 野添ひとみは綺麗だった。 野添ひとみが結婚しようとした男は、最低野郎だった。 何言ってんのばっかじゃないの。 こないだ見たゆうちゃんの映画でも、確かに早口で不思議な台詞回しだったけど、この映画ほど違和感なかったし、人物同士のやり取りが面白いので十分楽しめた。 この映画は、あまりにぶっ飛んでて、ちょっとついていけず。 山田監督の選んだ100選なのに、最後まで見られなくて残念。
- いやよセブン
4.0点
身寄りのない自分を助けてくれた恩人である院長の頼みで病院の経営を立て直そうとする男(根上淳)をめぐる二人の女の物語。 左幸子は男のためにすべてを投げ打ち、しかもいつまでも待っている女、野添ひとみは自立を目指し、そのためには好きでもない男と結婚してもいいと考える女。 全員がオーバーな演技で、まるで舞台劇のようだ。 しかし、左幸子の異様な迫力は見ていて怖さすら感じるもの凄さだ。