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嵐を呼ぶ男 (1957)

監督
井上梅次
  • みたいムービー 5
  • みたログ 209

3.05 / 評価:57件

石原裕次郎主演作

  • yuki さん
  • 2018年4月28日 8時32分
  • 閲覧数 675
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

石原裕次郎主演作。粗野で喧嘩っ早く、周りからは中々理解されないが、根は優しいドラマーの男を好演。身を挺して弟を守ろうとするが、それが母親には理解されずいつまでも”おまえ”扱いされるというのが、泣き所。どこかで見たような設定だが、前々年に公開された「エデンの東」を翻案したのは間違いないだろう。拾ってきた物語にしては、なかなか良く出来てる。しかし、ジェームズ・ディーンがどうして石原裕次郎になるのか。当時の日本人の感性は解し難い。

”ドラマーが歌う”主題歌は、今聞いてもインパクトがある。ドラム合戦は最近アカデミー賞にノミネートされた「セッション」なんかを思い出した。その場面はテンション高めで面白かったが、以降はドラマの方にストーリーが流れてゆくので、もっとミュージック映画の側面があっても良かったかなと思う。ところで敵役のチャーリー・桜田を演じた笈田敏夫さんは現役のジャズシンガーだったとか。あの嫌らしい演技は堂に入ってました。この時代のひとは本当に多才な人が多い。
ラストはいろいろな問題をとっちらかしたまま、強引に大団円に運んだ印象を受けたが、これくらい大胆な展開のほうが裕次郎の映画には会ってるのだろう。コンパクトにこの時代の良さが詰まった良作。

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物語
配役
演出
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音楽

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