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家内安全 (1958)

監督
丸林久信
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4.50 / 評価:4件

月の砂漠を~はるばると~♪

  • bakeneko さん
  • 2011年3月4日 9時09分
  • 閲覧数 313
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

サイレント時代の小津映画を始めとして、戦後も名おばあちゃん女優として鳴らした飯田蝶子の初主演作で、複雑な家族構成の家庭のさざ波と解決を、元気な祖母の活躍で魅せる“ホームドラマ&喜劇”の佳作であります。

え~、1980年代以降の邦画が面白くなくなった原因の一つに、左卜全、飯田蝶子、三好栄子、浦辺粂子が出演していない-ということがあります。“一体一年に何本の映画に出ているんだ~”と心配になるほど、1950-70年代の彼らの出演は多作なものでした。
本作は、その飯田蝶子を物語の中心に据えたホームドラマですが、単純にほのぼのホームドラマ喜劇と言うには程遠い、厳しい現実が垣間見える作品でもあります。そして、それだからこそ、“真心の尊さ”の輝きを愛おしく描いて温かい気持ちにさせてくれる映画でもあります。佐野周二、平田昭彦、青山京子、三宅邦子、佐原健二、家田佳子らの多彩な顔ぶれも楽しめますが、特に中田康子のチャーミングさに心を奪われる映画でもあります。そして、当の飯田蝶子はいつもの破壊的なおばあちゃん役に比べて少し大人しめですが、左卜全との掛け合いは名傍役同士の楽しさを魅せてくれます。

他愛もないホームドラマを予想して観ていると、意外と辛辣な人間描写に驚かされ、深い洞察と人間性への回帰に感じ入る映画でもあります。


ねたばれ?
スプートニク人工衛星は1957年にソ連によって打ち出された世界初の人工衛星で、いわゆる“スプートニクショック”を引き起こしました(当時はソ連が宇宙開発ではリードしていたのですね)。

詳細評価

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