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夜の波紋 (1958)

監督
内川清一郎
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3.00 / 評価:2件

京都の四季に”をどり”を載せて…

  • bakeneko さん
  • 2015年2月18日 17時04分
  • 閲覧数 229
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

都をどりの舞台に立つことを目標とする若い芸者が、役を得るために体を張って奮闘する野心を京都&奈良の名所と四季の中に活写した作品で、高千穂ひづるが出突っ張りの熱演と見事な舞を披露します。

都をどり(みやこをどり)は、毎年4月1日 - 30日にかけて、京都の祇園甲部歌舞練場で開催される祇園甲部の舞踊公演で、1872年から現在まで1944年-1949年の 第二次世界大戦で6年間休演を挟んで続けられています。
この晴舞台に立つべく実力者を籠絡していく遣り手芸者の意地と奮闘を高千穂ひづるの熱演で魅せる作品で、「イブの総て」や「偽れる盛装」を彷彿とさせる女性野心ドラマとなっています。
また、本作は海外輸出様に“ジャパネスク”の売りの要素を鏤めて創った作品でもあり、英語題名は“The Gion Tempest(祇園の嵐)”と成っていて、字幕テロップで(嵐山、琵琶湖、清水寺…と)日本人なら説明不要な京都の名所が、ドラマの中に無理矢理嵌め込まれてくどいほど提示されます。
それでも1950年代の舞妓、芸者らの盛装した姿や京都の街並み、四季の移ろいを写し撮った映像は、今では本物の京都にも残っていない貴重な風情を感じさせますし、当時は最新であった東京銀座の街のネオンも、現在ではノスタルジックに映るのであります。

ドライな成り上がり主義と思えたヒロインが“意外と古風で読みが浅い”のもこの時代の日本人の感性を反映しているドラマで、本物の都をどりは流石に眼福ものですよ!

ねたばれ?
妾にまで“ブルドッグがくしゃみした顔”って言われるなんて…

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