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奴が殺人者だ (1958)

監督
丸林久信
  • みたいムービー 2
  • みたログ 1

4.50 / 評価:2件

こんな相方は嫌だ~

  • bakeneko さん
  • 2011年7月22日 10時43分
  • 閲覧数 273
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

樫原一郎の“汚れた刑事”の映画化で、麻薬潜入捜査官として組織に潜り込んだ覆面刑事の活躍をドキュメンタリータッチで描いた“捜査サスペンス”の佳作であります。

え~、“潜入捜査物”の緊迫感を盛り上げるパターンは2つあって、
1、 潜入先の仲間や上司(根は良い奴)にやけに信頼されて裏切り難くなるパターン
2、 潜入先の仲間や上司(根は悪い奴)がやけに凶暴&勘が鋭くて動きにくいパターン
―に大別されます。
で、本作はパターン2で、潜入刑事が仕事(殺し)で組むことになった相方の天本英世の怪演が、他の全てを喰ってしまっています。
物語はセミドキュメンタリー風に進行して、表の刑事である土屋嘉男の地道な捜査と、潜入捜査官の佐藤允の捨て身の情報収集が並行して語られていきます。ワンシークエンスの脇役で堺左千夫や中田康子が出てくる贅沢な配役で、他に山茶花究、中丸忠雄、淡路恵子、横山道代、東郷晴子も押さえた演技で現実感を出しています。

地道に積み上げた観客の推理が、中盤以降のシークエンスでは天本の熱演によって一気に“引き破られる”作品ですが、“案外現実の事件ってこんな風に解決するのかも知れないなあ”という妙な納得をさせられる映画であります。


ねたばれ?
1、 近所で活動する時には、少なくとも身内には“潜入捜査している”ことを打ち明けておいた方が安全なのでは?
2、 戦闘力を削ぐ程、大量の薬を与えない方が良いのでは?

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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