彼岸花

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彼岸花
3.9

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(37件)


  • たーちゃん

    5.0

    ネタバレギリ、ギリ、ギッチャンボ

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • エル・オレンス

    5.0

    ネタバレ田中絹代の絶大なる存在感に圧倒され泣く。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • WXYは知ってても、それだけじゃ

    3.0

    彼此岸

    娘が自分で決めた結婚を素直には喜べない父二態、 親の役割が大きかった父の世代と、自分の相手を自分で決めたい娘の世代、 その世代の対比と狂言回しの幸子、その母、当時の世相を写す安定のホームドラマ。

  • たか

    5.0

    昭和の日本の家族、素晴らしい。

    小津安二郎 監督作品は本当に素晴らしい。 日本の昭和がここにあります。 日本の父、日本の母がここにいます。 昭和の美しい言葉に品格。 独特のローアングルの映像、素晴らしいライティング、腹のしっかりした役者陣。 完璧です。素晴らしい。

  • hid********

    5.0

    ネタバレ傑作

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • qaz********

    1.0

    分からん・・・

    先週の金曜にGEO経堂店でレンタルし鑑賞しました。 はっきり言って分かりません!

  • der********

    3.0

    予定調和とわかっていても

    娘を嫁に出す親、いわゆる「花嫁の父」を描いた古今東西の映画って、娘の結婚になんだかんだ反対しても、結局、最後は許してしまうっていう、ある種、予定調和みたいなものがあるんだよね。ぼくも含めて、みんなそんなことは百も承知でこの映画を観て、「ああ、良かったね」って思うんだろう。 佐分利信と田中絹代の名優二人が花嫁の父と母を演じているんだけど、頑固親父の佐分利信が、実は女性たち――妻や娘はもちろん、娘の友人や自分の親友の娘たちに手玉に取られているところがおかしくも悲しい。この映画に登場する、旧制中学校を卒業したエリートで、軍隊に入っても戦地に赴くことなく内地で終戦を迎え、その後は企業のエグゼクティブとして戦後日本を牽引してきた男たちの誰もが、実生活では女性たちの手の中で踊らされているんだね。 あいかわらず上流家庭が舞台だけれど、畳生活が普通だった、昭和の、まだ古い風俗や生活描写が懐かしい。帰宅するなり着ていた背広を放り投げ始める男、手際よく着物へと着替えさせる妻。それを当然と思っているから、女性にしてやられたときの戸惑いは喜劇となるのだろう。客を早く帰らせるおまじない、逆さに立てかけた箒を、フンッとばかりにもとに戻す浪花千栄子の達者な演技にも舌を巻く。 話は変わるけれど、昔、深夜放送「パック・イン・ミュージック」の「お題拝借」で「瀬戸の花嫁の父」の手紙が話題になったけれど、覚えている人はいるかなぁ。

  • tcp********

    4.0

    昭和30年代の美

    娘の結婚話に気分を害する父親。いつの時代もある不変的なネタ、ほのぼのとした上流家庭でのやり取り。日常の会社風景やバー、ゴルフのクラブハウスの一シーン。昭和30年代の世相の一部分を切り取り見せてくれる。この時代でも「アルバイト」「トリック」などは使う単語だったのか。特急かもめはラストシーンに登場。列車から電報を出す時代だったんですねぇ。いい時代だなあ・・・今の自分の家庭生活との違いに感動しましたね。

  • drm********

    4.0

    真骨頂

    やはり小津作品のこの手のテイスト系は面白い。 頑固者の親父さんと娘。 その間ですべてを理解しているお母さんという構図は監督の手にかかれば面白くならない訳はない。 芸達者な役者さんが全てフォローしてるから若者も良い感じで跳ねている。 小津監督作品は同じテイストが多いが、やはり観てみると安心するんだよなぁ~。

  • kyo********

    5.0

    彼岸花の意味

    小津映画はどれも似かよっているので、記憶の中で題名と内容が符合しない。 これとて題名がなぜ「彼岸花」なのか、わからない。 役者の身のこなし、言葉遣いが演技とは思えない自然さにみちていて、戦後少したった時代の日常を今に伝えてくれる。小津映画の世界に入り込んでしまうと、題名のことはどうでもよくなる。そして最後は「彼岸花」というのがなんとなく伝わってくる。 登場する「父親」たちは、いずれも復興なった戦後において、旧制中学のクラス会に参加できるような「地位」を保った人物ばかりだ。主人公の佐分利信も会社の重役である。 兵学校から戦時中は艦長となった同窓生、事業を成功させた実業家らが一同に会してはわが子の話題でこぼしあう。戦時の苦労も忘れた平和な悩み事である。 そうした恵まれた階層の娘の嫁入り話であるところが製作年代(昭和33年)からして当時の「戦後左翼」文化論からは批判の対象となったのではないか、と思ったりする。 その思潮をものともせずにこのような映画を生む。状況を受け入れ、それを観察する。その冷静な眼と揺らぎのない文化伝統への自信にみちた作家が存在している。 映画製作60年後の現在、この映像からわれわれが受け取るのは、時代の流れ、時間の流れがもたらす普遍的な「無常」の世界である。「彼岸」とは、戦前戦中の世代が、そのような世界に足を踏み入れた世界のことなのかもしれない。 同窓生の歌った「楠正行、桜井の別れ」を口ずさみながら、娘夫婦のいる戦後の「此岸」世界へのかりそめの旅に向かう列車の姿が物淋しい。 田中絹代の、かいがいしくもりりしい姿は、かつての日本女性の典型的な所作として永遠に残るものだろう。 絵画的なカラー映像が素晴らしい。場面転換に用いられるビルなどの都市や自然の写真的な画像の美しさも見逃せない。

  • tes********

    2.0

    小津映画はどれも同じに思えてしまう!!

    3.94点/50人/1958年   3ヶ月前に人生初小津映画としてBS放送録画して ”晩春(1949)” を見た。つまらなかった。 小津監督といえば、外国でもそれなりの知名度がある監督なので、面白い映画もきっとあるはずだと思い、再びBS放送録画していた3作品、  ”彼岸花(1958)”  ”秋日和(1960)”  ”秋刀魚の味(1962)” を連続で見た。 やっぱりつまらない。 テーマや登場人物の設定までどの作品も大して変化が無く、セルフリメイクをただただ見せられている気分になってしまった。 監督作品4作しか見ていないが、他の作品を見てみたいと思うことすらなかった。 どうも生理的に合わない監督なんだと思う。 個人的なマイナスポイント @何処の家庭にもあるであろう事柄をことさら大げさにあつかって、貧乏人からしたら贅沢な悩みを見せられるだけの映画に感じる。 @計算尽くされた画面や演技指導の産物だと思うが、画面からオドロキや意外性が全く感じられずワクワク感やドキドキ感がまるで無く窮屈に感じる。 @男前、封建親父、従順な母、美人の娘、登場人物がステレオタイプでつまらない。外人に受けるのはその部分の分かり易さもあるのかな? @監督作品に原節子が登場する時は、決まって絶世の美人設定なのだが、個人的に原節子は大和撫子設定には程遠いアラブ系美人に見えて、その時点でしらけてしまう。 個人的には全く面白みを感じない作品群ではあるが、寅さんや007などのお決まりシリーズ物映画の一本と思って見れば、新たな発見や意外性が無くとも、お決まりの予定調和を楽しむにはいいんじゃないでしょうか? ジャズよりもクラシック的な、 現代美術よりも、宗教美術的な、 型にはまった決まりごとを楽しむつもりで見るのがいいかも知れないと思う。 話の内容はともかく、キレイな映像、美人の娘、男前の若者を見て、目の保養をするにはいいんじゃないでしょうか? 余談、 監督作品を見ていて、 曲がったなすびと共に、”仲良きことは、美しきかな” と書かれて、飾られることの多い色紙の飾られている和室が思い浮かんだ。

  • hun********

    2.0

    どうでもいいや

    中流家庭の結婚話で家柄が云々というやつだが、まあお父さんはアホだしそんな厳しい感じでもなくて、大した悩みもなく牧歌的と言えば言えるかもしれない。新郎の方も別に取り立てて問題があるのでもなく、もうこうなると幸せでよござんしたねってだけのことだ。 途中の同窓会のシーンで詩吟とか蒼葉茂れる桜井のーとか始まったのは時代だなあ、と思った。全体に俳優の台詞は棒っぽくて、かつそれが味になってるというのでもなく、よくない。この中だと山本富士子はまあ美人の部類だろうが、これまた終始ニコニコと表情が固まっているのなど浅ましさを感じた。 ラストの電車のシーンも作り物感がヤバいし、駄作じゃねえのかな。

  • kun********

    3.0

    小津初カラー映画。

    戦後13年、あの時代は少し過去に成ったのでしょうか?台詞の中に戦時中 の苦難を語るシーンは極わずか。主人公が「嫌な奴が威張りくさってた時より マシだな」みたいな。 大企業の常務の家庭劇ですから、庶民から見ると随分暮らし向きは豊か。 ゴルフしたり、タクシーを使ったり。 それでも父親が車を持つ迄でも無いでしょうかね。家庭内の家電はラジオ位。 それでも街の夜景に大写しで、ビクターテレビのネオンサイン。大企業常務の 家にも無いのに、テレビのネオンサインがビルの上に大きく輝いてる。 憧れの家電って何?と今問われてハテ?と答えられない位に何でも皆持ってる。 戦後13年ですから、庶民は食うのに必死が現状でしょうね。 テレビなんて俺ら買う事が有るのか?現実感が無いので、ただ憧れとしてテレビ ネオンサインをみてただけでしょうね。 娘が二人居て、姉が結婚する話のゴタゴタ劇ですから、他愛無いと言えばそうですが、 昔は今みたいに簡単に別れる時代じゃ無いので、人生の一大事感は半端ない。 今は勝手にくっつく離れるお構いなしで、仕方ない、当人の問題として、流す けど、当時は特に常務の家庭だからかもしれないが、結婚のハードルの高い事。 妹が「お父さんは封建的よ」って言ったけど、久しぶりに封建的って言葉を 聞きました。そう言えばお前は考え方が封建的とか言ってた様な気がする。 今使う場面は無いでしょう?使ってる人居るのかな? 彼岸花の題名ですが、ネットで探るけどはっきりした答えが無い。 自分なりの解釈だと、女優さん達の赤い唇の事じゃないかな?と思いましたが。 初カラー作って事で、色を使える。 一番人間にとって印象的な色は赤ですから。それは血液の色。 血が出る事は死のサイン。これが一番重要な色に間違い無い。 ここでは、血じゃなく、唇の色だから、危険のサインって言うより、喜び 妖艶、魅力、悩ましさみたいな生命の発露の方。 黄金色に広がる田圃に鮮やかに彼岸花が咲いてる様。 つまり 戦後の瓦礫から復興した、豊かさを象徴した、赤い色。 ビルのシーンが幾度となく出てくる。 ビクターTVのネオンもそうだし、走り去る電車もでしょうね。 東京では豊かな香りも出て来た時代だったんでしょう。 私は九州の炭鉱町に住んでてこの頃は小学生。 道はアスファルトでも無く、信号すらなく。 橋は木の橋が多く、コールタールの匂いがたち込め、その下に人が住んでた。 近所にオート3輪車が1台あって、それが憧れの自動車で、通り過ぎるのを 見つめ、ドアも無いむき出しの助手席に乗りたいと願望してましたね。

  • hea********

    4.0

    花嫁のパパ

    花嫁と父親を撮った映画はたくさんあります。 スティーヴ・マーティンの「花嫁のパパ」や小津監督自身の「晩春」やロバート・デ・ニーロの「ミート・ザ・ペアレンツ」など。 映画にしやすい素材なんでしょうね。 娘の結婚相手を演じるのは佐田啓二。 なんと中井貴一の父親です。 中井貴一の父親と認識して見るのは初めてです。 それにしても何気ない日常ばっかり撮る監督ですね。 もちろん完成度が高いので文句はないんですが、派手な作品も見てみたかった気もします。 映画自体の出来はいいんですが、それでも星5つはちょっと付けられないかな。 はっきり言って地味すぎる。 このあたりがいい映画を撮っても興業的にヒットしなかった理由でしょう。 でも大した事件も起きないのに最後まで飽きずに見れるのはすごいことです。

  • TS2003

    5.0

    有馬稲子の唇

    有馬稲子の美しいこと!ふっくらした赤い唇の赤さの素晴らしいこと。 そして笠さんの詩吟が染み入る。 留めはやはり田中絹代の母性に感動させられてしまう。

  • Kurosawapapa

    5.0

    娘が結婚する時の 父親の指南書☆

    小津安二郎監督作品を鑑賞するのは、かれこれ15作目。 この「彼岸花」、どこかで見たような、、、と思ったら、同じ小津作品の「秋日和」とそっくり。 というのも、 *原作者が同じ *両作とも結婚する娘を送り出す話 *佐分利信、中村伸郎、北竜二、この3人組が旧友という設定が同じ *小料理屋「若松」、バー「ルナ」など、両作に同じ名前の店が存在 また、「彼岸花」は結婚式から始まり、「秋日和」は葬式から始まり、 「彼岸花」は父と娘の関係、「秋日和」は母と娘の関係を描いている。 それゆえ、「彼岸花(1958年)」と「秋日和(1960年)」は、 姉妹作と言えるのかもしれません。 冒頭、ドーンと映し出される東京駅。 「秋日和」の冒頭は、東京タワーだった。 さすが小津監督! 他にも、ビルや店の看板など、フィックス映像の数々。 ・空舞台(フィックスによる風景カットの挿入) ・台詞回し ・ローアングル ・バストショット 見慣れると安心感さえ覚える小津テクニック。 ======= 平山(佐分利信)は娘の節子(有馬稲子)には、良い縁談をと考えていた。 しかし、ある日突然、節子との結婚を認めて欲しいという谷口(佐田啓二)が平山の会社を訪れる。 平山は、娘が相談も無しに結婚の約束をしたことを知り、激怒する。 そんな結婚を許さない平山のもとに、友人の三上(笠智衆)が、自分の意志に背いて娘が愛人と同棲していると相談にやってくる。 ======= いつもは温厚で冷静な役が多い佐分利信。 今回の怒った顔は、相当の迫力。 自分も、娘がいる身。 そんな平山(佐分利信)の気持ちは、よく分かる。 そういえば、佐々部監督の映画「結婚しようよ」では、こう言っていたっけ、、、 *娘の結婚式で流す母の涙は、友情の涙 *娘の結婚式で流す父の涙は、恋人の涙 父親にとって、娘は永遠の恋人。 それを、どこの馬の骨とも分からない男に奪われるというのは、たまったもんじゃない! しかしそんな平山も、友人の娘の結婚には理解を示す。 人の娘のこととなると、冷静に相談に乗り、 「幸せになることが一番」と、娘の味方になったりする。 結局は、 “自分のことを棚に上げて” ということになるのだが、 それが世の常、普遍的父親像であることを、小津監督は見事に描き出している。 本作で一興を感じたのが、 “トリック” なる くだり。  “悪人” や “嘘” は、ほとんど存在しない小津映画だが、 今作は、実に大胆な脚本と言えるかもしれない。 家族内のもめ事は、愛情の裏返し☆ 娘が結婚しようとする時、冷静なのは母親で、あわてるのは父親。 「秋日和」の原節子と本作の佐分利信を比べてみると、それがよく分かるし、 父親も母親も、そんな姿が奥ゆかしい。 自分も一人の父親として、 娘を嫁に出すなど 考えたくもないのだが、 もし将来、「 娘さんをください 」という人間が現れたなら、、、  “娘を持つ父親の指南書” として、 再び この映画を見なければいけないだろうな〜、、、と思う。 今作、1人の父親として多大なる感情移入。 デジタル修復版の映像も素晴らしく、 小津テクニック、 優れた演技、 そして溢れ出す家族愛、 ☆ 文句無しの☆5つです!

  • じぇろにも

    4.0

    ネタバレ赤煉瓦の東京駅

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • e_s********

    3.0

    お父さんの棒読みが気になる!

    小津安二郎監督、カラー第一作目 オープニングのネームロールからして、カラー調整でもしているのか?と言うくらい派手派手、赤、黒、白!に、ちょっと、笑ってしまう。 結婚にまつわる物語… 我が家の長男も、9月に結婚したが、人前式なるもので、初めて聞くその言葉に、親としては、戸惑った。 結納もしなければ、仲人も立てない、神父も神主もいない、これはどういう結婚式なんじゃ?と、聞いても「人前式」だと(^_^; こうして、どんどん時代が変わっていくけれど、いつの親も、その時代の先端には、付いていけない… 本作など、別に、子供たちがおかしなこと言っているわけでもなく、むしろ、真っ当なのに、どこのお父さんも、何かと、言いがかりをつけて、ごねる! よくわかります(^_^; 普通の光景が、長く受け入れられる映画なのかもしれませんね… 本作に限ったことではないが、小津作品は、イヤホンを使わないと、セリフが聞き取れない。 セリフ棒読み、多し!(男優!) 女優陣は、わりかし、滑舌よろしい。 ありがたいです。 人に伝わってこその、映画。 ただ、私は人より聴覚ないのでなんですけど、人に聞いても、同じようなのこと言われるので、聞き取りにくいものとして、頑張って見るしかなさそうですね~

  • al2********

    5.0

    彼岸花

    名匠小津安二郎1958年の作品 ローポジションの固定カメラや枕ショット、カメラ目線の対話シーンなどおなじみの小津調はここでも見られますが監督初のカラー作品ということで今見ると人工的な色彩が新鮮で美しい画像が印象に残ります 特に赤の発色が鮮やかでところどころに置かれてる赤いやかんなどが小津監督のこだわりを感じて面白いです ストーリーは父親と年ごろの娘の関係という小津監督おなじみの設定だがここでは決してシリアスにならずコメディタッチでのんびり見れます キャストは山本富士子、有馬稲子、久我美子ら豪華な若手女優陣の競演が華やかです しかしなんといっても佐分利信、田中絹代の夫婦が年頃の娘を持つ親の複雑な心情を絶妙な演技で見せていて素晴らしいです 友人の娘には寛大で物わかりのいい態度をしながらいざ自分の娘となると途端におたおたする父親佐分利信 そしてそんな夫と娘の間で揺れながらもある時は静かに、ある時は強気に見守る母親田中絹代 二人のやり取りを見るだけで楽しくなります 笠智衆、原節子の父娘ものとはまた違った小津ワールドが楽しめる晩年の傑作

  • いやよセブン

    5.0

    戦後の落ち着きを見せ始めた日本

    父(佐分利信)、母(田中絹代)、長女(有馬稲子)、次女(桑野みゆき)の一家四人が長女の恋愛結婚でひと騒動持ち上がる。 これに絡むのが仲のいい京都の料理屋の女将(浪花千栄子)とその娘(山本富士子)、同窓生(笠智衆)とその娘(久我美子)。 娘が見合い話を蹴って、実は好きな人がいて結婚したいと言い出し、うろたえる父親は猛反対するが・・・。 小津安二郎監督のカラー作品で、柿色がふんだんに出てくる。 オーソドックスなホームドラマだが、退屈しない。

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