錦之介兄いは反骨のヒーローだ
- ogi***** さん
- 2019年2月10日 14時24分
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「一心太助 天下の一大事」1958
一心太助の物語と言うと太助が悪戦奮闘して大久保彦左衛門が、恐れながらと上様に願い出て太助の願いが叶うというものだと思っていたがこれは違った。
「爺は時代に乗り遅れたのだ」と家光は彦左衛門に耐え難い上意を授けて太助も彦左衛門も歯をくいしばるのだ。
しかしそんな事で我らが錦之介兄いは黙っちゃいねえ。無理でも意地を通すんでぇ!錦之介兄いは強者の悪行を黙って受け入れる事なんかねぇ。反骨精神が錦之介兄いの真価だ。
一敗地にまみれた彦左衛門と太助が見事に悪を倒す。その活劇がチャンバラではなく神輿を担ぐ祭りの争いというのが気持ちがいいぜ!てゃんでいベラボーめ!
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