弥次喜多道中記夫婦篇 弥次喜多道中双六
作品レビュー(1件)
- aki********
5.0点
CATVで初めて鑑賞。 製作は昭和33年で、正に戦後の高度成長真っ只中。 加東大介、小林桂樹という筋金入りの役者2名を配して、喜劇映画の王道路線を行くような映画でした。 この両俳優は、シリアスな演技から軽妙洒脱な演技まで、役者としての幅が広い。まずその点が◎。 今の時代、こういう役者さんは本当に数えるほどしかいないと感じます。 また、江戸時代を描いてますが、会話の節々を見ても、十分に時代考証が出来ているようにも感じます。よく練られた脚本なのでしょう。この点も◎ 今から見れば文化史的な価値のある作品で、多くの日本人に見て欲しい映画です。 以上
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