若い川の流れ
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(6件)


  • gte********

    4.0

    古き良き時代、王道の青春映画

    石坂洋次郎の原作がそのまま脚本にも生かされている。山手のおぼっちゃま、お嬢ちゃまが発するあの独特の台詞、わかる人にはわかる。  裕次郎の表情が楽しい。晩年の彼はいっつも苦虫を噛み潰したような顔をしてたけれど、若い頃はまるで別人。同性ながら、見ていて憧れる。  北原三枝という女優さんを、私は残念ながら余り好きではない。どんなに派手は衣装を着ても何だか地味で、俗に言う「華がない」気がして。  それに比べて、芦川いづみの可愛いこと。おきゃん、というのはこういう人を言うのだろう。歳をとった彼女が想像つかない。若い頃の残影だけを我々に与え、ちょっとズルイ気もする。

  • kin********

    4.0

    明朗青春劇

    石原裕次郎と北原三枝のプライベートをもとにしたんじゃないか、と勘ぐりたくなるように、二人の恋が展開します。会社シーンが結構ありますが、ふたりとも全く仕事をしている風には見えません。人生の問題はすべて恋愛と結婚相手のみ。そんな内容です。後年、テレビで流行ったトレンディドラマの源流と言えるのかもしれません。  登場するのはすべて善人で、現世的な悩みも無いので安心して見ていられます。こういうライトコメディは、今ではとても映画館に客を呼ぶことはできないでしょうね。古き良き時代の映画です。

  • jig********

    3.0

    部下と娘を見合いさせる上司、時代かな

    石原裕次郎といえば西部警察で団長に指示する 偉いお人というイメージしかなかったので、 若かりし頃の作品を観てみると やはり人気者とはどこかオーラが違うなと感じました。 オーラというのか、どこか愛嬌のある彼の雰囲気、 今でも通用する・・と思ってます。 本作の主人公は会社の専務の使いで 専務の自宅へ行きそこで娘と出会い・・と、 自分の会社の部下を婿に迎えようと画策している 会社のお偉いさんってどーなのよ?と思いましたが、 有能な人間を自分の義理の息子にって 会社で見つける方が意外と簡単ですしね。 意外と理に叶っているのかなと思いました。 こういうお見合いがあった昔は 未婚率低かったんだろかとふと思いましたが、 親がそれなりに見合う相手を見つけてきて会わせるお見合いって 窮屈なようでいてあながち間違いじゃないのかなとも 歳を取った今頃思ったりしました。 それはさておき、 専務の娘さんと出会うけど、 同じ職場の女性が気になりだしたり、 主人公の旧友が出てきたりと なにやら一波乱ありそうですという展開でしたが、 その後はまぁそれぞれ仲良くなったり 近づいたり喧嘩したりと 今となってはお馴染みの展開だったりします。 でもその展開も悪くはないなという ある種の時代を感じさせる中身なので、 これくらいの距離感の恋物語もいいわなと思いました。 個人的には中盤あたりで主人公がポコッと 殴られるあたりが面白さの始まりだったりして、 そこから主人公が妙に憎めない人に見えたので、 そこからの女性と主人公の微妙な距離感の 恋愛物語は見てて嫌いじゃないなぁと最後まで観れました。 どうでもいい部分かもしれませんが、 主人公と女性がステーキハウスなるところで食事をしてまして、 サラリーマンの給料じゃ・・と言っていたように お高い雰囲気出ていました。 お肉をいくつか出されて、私はこれって指定して焼いてもらうとか なんだかすごく高級なお店の気がするのですが、 当時としてはどうなんでしょうね。 今はステーキなんてめずらしくもない気がしますが、 当時としてはどんだけ高価だったのかと気になりました。

  • いやよセブン

    3.0

    原作は石坂洋次郎

    10代のときに読みまくった石坂洋次郎の作品で、ある意味、安心して見ることができる。 石原裕次郎は恋愛に鈍感な好青年、北原三枝は同僚で好きなのに・・・、芦川いづみは上役の娘で屈託のない見合いの相手、という鉄板の布陣。 製作された昭和34年、当時としては新しい価値観を持った人たちを描いた作品だが、強いノスタルジーを感じるほど世の中は変わってしまった。

  • hi6********

    2.0

    「陽のあたる坂道」の二番煎じ

    明らかに、ヒット作「陽のあたる坂道」の二番煎じで 作られた作品であり、内容も酷似している。 その分、話も薄く、単純な話を2時間以上も引っ張っているので 長さを感じる。 石坂洋次郎の原作は、戦後間もなくは、その大胆な台詞が、保守的な日本に、 新鮮なイメージであったのですが、当時は既に、松竹ヌーベルバーグなどの、 出てきている時代でもあるので、一見大胆に見える物言いも、頭でっかちで、 言葉だけにしか見えない。 あけすけに言えば言うほどに、その言質が嘘くさいし、 本当の気持ちはわからないものであるし、隠す事であったり、 言葉と裏腹な言葉、気持ちを伝えるのが、ドラマなので、 この作品は、単純すぎて見えてしまう。 田坂監督は、この作品で、日活を去るのであるが、 このお仕着せ企画(石原=石坂洋次郎原作の三連続作品の監督)が 最後になったのは、わかる気がする。

  • bakeneko

    5.0

    ネタバレ猫飼いは○○に始まり○○に終わる。名言!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
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