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上映中

最高殊勲夫人 (1959)

監督
増村保造
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3.84 / 評価:45件

60年代にはなにかある

  • 文字読み さん
  • 2007年8月5日 19時05分
  • 閲覧数 568
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

とてつもなくおもしろい映画でした。ある家の長男、次男が別のある家の長女、次女と次々結婚した後、三男と三女はどうするか、というラブコメ。周囲の期待に過剰に反応して絶対結婚しないと誓う二人が、本当は好きあっているという古き良き漫画のような設定。

二人は周囲の思惑に「反発」しお互い同士で「反発」し続けます。その二人が最後には結婚するわけですが、それは本当の愛を見つけたとかではなく、「反発」の重なりあいの結果であり、偶然です。はじめからストーリーが読めてしまうなかで、その偶然の重なりがおもしろい。

さらにここに描かれる50年代末から60年代の日本の風俗がすごい。この軽さ!夫捜しのために会社に勤めるOL、妙な英語やフランス語、マシンガンのような台詞、とんかつ屋、テレビ局、ロカビリーハウス。この過激な軽さがやってくる60年代にはなにかあると思わせます。そして、映画の中で男たちを引きつける若尾文子は、まさに60年代に大活躍してゆくのでした。

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物語
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