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荷車の歌

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4.0

人生を救う映画。

1959公開ということはここに描かれてる人々は見る人のほぼリアルタイム。 当時の観客の人たちは映画のどの部分かを映画のどの登場人物かを自分の話だ自分のことだと思ったことだろう。 四代に渡る家族を描き世の中の変遷を描き戦争を描き、その是非を描かず、その悲喜を力強く瑞々しく描く。 そこに描かれるそれぞれの悲しみは時に苛烈だがそれぞれの喜びもまた豊穣だ。 人生に優も劣も幸も不幸もない気がしてきて救われる映画だ。

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