男が爆発する
男が爆発する
99分
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3.0点
桝田監督/裕次郎のヒットメーカー4作目にして初の色彩映画。1959年黄金ウィーク作品。題名とポスターはアクションを連想させるが桝田監督としては珍しい駄作だった。タイトルの真っ赤な大きい字で(男が爆発する)期待してたら牧場の乗っ取りにかかわる事件もの。西部劇(大いなる西部)を模倣した二谷とのロングシヨットのアクシヨンシーンなどあれど、話に的が絞れず燦燦たる映画であった。実の母/木暮と異母弟/小高。乗っ取りの金子信雄とその妻/北原>話の枝が多すぎて監督の意気込みだけ先行している。裕次郎もこの映画から堕落の始まりで魅了がない。
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