ここから本文です

江戸っ子判官とふり袖小僧 (1959)

監督
沢島忠
  • みたいムービー 0
  • みたログ 4

3.50 / 評価:2件

義賊へのお裁き

  • oldfilmer さん
  • 2009年2月16日 8時36分
  • 閲覧数 276
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

 ふり袖小僧を名乗る義賊(美空ひばり)が牢に入れられていたところに、男(田中春男)がこそ泥の罪でころがりこんできた。名を聞けば、鶴屋南北の遠い親戚で、亀谷東西という脚本家だという。その男が抱えていた新しい脚本が「江戸っ子判官とふり袖小僧だという」から、ふり袖小僧本人の前で脚本を読んできかせるというのが、この映画の始まりである。
 遠山の金さん(片岡千恵蔵)もこのお話の中で登場し、世間を騒がせているふり袖小僧が、義賊の筈が人を殺めることまで始めたことから、その真相の究明に乗り出す。本物のふり袖小僧は身の危険を感じ、子分の二人(片岡栄二郎と花房錦一)と旅に出る。道中で遠山の金さんで出くわし、それと知らず、金さんにすりを働くことから、珍道中が始まる。
 旅先では、新婚旅行中のふたりとして懐かしい漫才コンビ= ミスワカサ・島ひろしが登場し、笑いを誘う。ミスワカサは、「わては聖心女子学院の出やからなあ。」というジョークを飛ばすのは映画制作当時のお笑いの雰囲気を垣間見ることができる。また、とんまな悪役として馴染まれていた上田吉二郎も登場するのがこれもまた懐かしい。

 ふり袖小僧へのお裁きは義賊としての意気を勘案した遠山裁きであることは言うまでもない。
 
 美空ひばりは一世を風靡した喉を聞かせ、ミュージカル的要素も加味される。とにかく見ていて楽しい。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 未登録
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ