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総会屋錦城 勝負師とその娘 (1959)

監督
島耕二
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3.40 / 評価:5件

ジェットコースターは1955年に登場しました

  • bakeneko さん
  • 2020年9月20日 8時52分
  • 閲覧数 144
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

いきなりすみません!―本作に出てくるジェットコースターは後楽園遊園地のものです。
城山三郎の直木賞受賞作「総会屋錦城」を志村喬主演で映像化したもので、小津安二郎映画などの名カメラマン:小原譲治が邦画で初めて用いた超高感度の英国製イル・フォード・フィルム(A・S・A400)の陰影の濃い映像も見所となっています。

内藤錦城(志村喬)は戦前から有名を轟かせていた伝説の総会屋だが、一人娘:美和子(叶順子)を芦屋の財閥に嫁がせた後は引退していた。大銀行:大洋銀行で乗っ取り騒動が起こり、昔なじみの大村頭取(柳永二郎)は錦城の出馬を乞うが、体調不良の錦城は固辞する。しかし、娘の美和子が孫を連れて芦屋の家から帰って来たことから事態は急変し…というお話で、当時の株主総会と総会屋の実体と駆け引きのテクニックが興味深く描かれてゆきます。
志村喬は「鴛鴦歌合戦」でも聴かせた自慢の歌声まで披露する熱演も魅せますし、脇を固める多々良純、田中春夫、三島雅夫ら総会屋仲間も胡散臭いキャラクターを造形しています。
また、島耕二監督の妻:轟夕起子、息子:片山明彦、そしてトレードマークの猫(今回は白猫)まで元気に出演していますし、俳優はずぶ濡れにしても金魚には優しい(五社英雄ならば、水槽が割れて金魚がピク付く様子を撮るのに、ちょっと金魚鉢が揺れるだけ)監督の個性も確認できますよ!

ねたばれ?
難しい顔推してアルギニン酸を加える科学者の恋人(川崎敬三)が怪しすぎる!

詳細評価

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