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続 雷電

bakeneko

5.0

ネタバレ障子を使った画期的な戦い方!

「雷電」(1959)の後編で、前作で絶体絶命の危機に落ちた主人公&ヒロインが思いがけない救援を受けるところから始まって、前篇での敵役達との対決を経て、松江藩主松平治郷の抱え力士になるまでを描いています。 本作では新規キャラクターとして、主人公とヒロインを救うと共に当時の政権状態を説明する実在の狂歌師:大田蜀山人(沼田曜一)と主人公に助けられて恋慕する商家の娘:お八重(池内淳子)が登場して、物語に絡んできます。 老中:本多中務大輔(江見俊太郎)との確執や、やくざ:沓掛の久八(小林重四郎)との対決でハラハラさせながら、主人公とヒロインの行く末に見入る作品で、相撲対決場面もなかなかの迫力を出しています。 男っぽいアクションや政治家への権謀算術が入り乱れる中で、ヒロイン:北沢典子の可憐さ光る作品で、その後の歴史展開(雷電は横綱になれなかった)を知っているとちょっと切なくなる映画でもあります。 ねたばれ? 1、“覚えていてくれてありがとう!”と嬉しそうな悪役って憎めないなあ~ 2、ええっ、(人を殺したのに)無罪放免!

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