爆弾を抱く女怪盗
79分
爆弾を抱く女怪盗
作品レビュー(2件)
- bakeneko
5.0点
ネタバレ絶妙な位置に空き缶が!(笑)
このレビューにはネタバレが含まれています。 - mal********
3.0点
1960年に公開された新東宝のサスペンス映画です。 タイトルだけ見れば、爆弾を武器にした手荒な女怪盗の活躍を描いた映画かなと思われそうですが、実際に爆弾が登場するのは映画のクライマックスだけであり、女怪盗(女盗賊という言葉の方がいいと思いますが)は爆弾と一緒にロープに巻かれた状態なので”抱く”いう表現はいかがなものか・・・って思わされるのが、新東宝映画の魅力と面白さだと納得できれば本作は楽しめる筈です。 女怪盗(高倉みゆき)の真の目的は亡き父親の莫大な遺産を全部だまし取った男への復讐なんですが、映画は女怪盗ではなくその男のボスとした組織の犯罪中心に展開するので、スケール感はかなり小さくなってしまったことが残念です。 細々した疑問点が多い映画ですが、変にスマートな若き日の菅原文太が観られるし、公開当時”シークレットフェイス”という宣伝方法で、芸名を出さずに出演した星野久美は可愛らしかったですよ。
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