からっ風野郎
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(15件)


  • mit********

    2.0

    ネタバレ学芸会レベルの演技に欠陥脚本では

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • tar********

    2.0

    小柄な体格を生かして

    悪になりきれない、度胸がないとか言われてなんとなく小馬鹿にされているヤクザの二代目という主人公。細江英公の「薔薇刑」の写真の隙のないイメージ、東大全共闘との議論の記録映画の余裕たっぷりなイメージしか知らないかったので、これまた三島由紀夫の新たな一面を見たように感じた。自分の体格とか男らしさみたいなものに対するコンプレックスがあったのかな。そしてそのコンプレックスをそのまま描いたようなこの映画のストーリー。ぎこちない演技。緻密な小説を書く一方で、この映画を出すというところ。いま、生きていたらどんな風になってたのだろうか。いずれにしても興味を持ってつい見てしまう存在だ。

  • kim********

    3.0

    映像を通して三島由紀夫の劣等感が露見する

    動いている三島由紀夫が見れるのが貴重な作品。 演技は全然下手くそで話も面白くありませんが、唯一ラストのエスカレーターで絶命する所は笑っちゃいますが印象に残りますね笑 しかし演技と映像を通してコンプレックスを持つ三島の本質が曝け出されてしまったのが皮肉ですね。

  • tk

    4.0

    ネタバレ三島由紀夫主演の充分楽しめるエンタメ映画

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • flo********

    3.0

    ネタバレあばよっ!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • george_tokoto

    3.0

    どうしてこうなった

    WikiやYouTubeの予告を見て覚悟して見てみましたが、セリフで話を回すのは昭和の現代映画でよく見る。 三島由紀夫は後の「人斬り」では喋らないキャラで気迫もあって凄く映えていた。 でも本人が自分とイメージが違うものをやりたがっていたので、雰囲気や情緒で引き込めるサスペンス物や原作モノだとこういうキャラは出来なかったかも。 この作品はオープニングから不自然に脱ぎ場(上脱ぎ)が多くて、肉体派なキャストを意識してそう。 三島由紀夫はセリフ回しが棒だけど顔芸は他の本業役者よりあるくらいだから海外向けに吹き替えでやったらワンチャン…でも映画そのものがヘッポコなのが1番足を引っ張りそう。 よそで使わなかったシナリオを急遽使ったのもいけないけど本人以外のシーンでも演出が変なのばかりで引き込む余韻もなく、風景シーンも説明的。 誰がやってもこのシナリオじゃ無理でしょう。

  • tis********

    4.0

    からっ風?湿気たっぷりでしたよ。

    増殖する増村監督支持者。加速する大映映画ブーム。 (一部地方のみ) 三島由紀夫とのコラボレーション。やくざ映画。 二代目朝比奈組の組長を演じる三島由紀夫。 やくざの世界の切なさと、やくざの生き方を切なく送るスペクタクル超大作。 監督と役者は徹底的に話し合い、この「朝比奈」を生み出したらしい。 気の弱い、どこか甘えん坊やくざ。 きめ台詞は 「しょうがね~だろ、やくざなんだから」 やくざの世界は簡単に抜け出す事ができない上に、なにも気の強い男達ばかりでもない。 好き好んでやくざをやっている訳ではないと訴えかける。 いきなり出所して女を抱き、わかれようと切り出す。怒る女に 「やくざだからさ」 今度は違った女をいきなり犯し 「俺はお前が好きなんだよ。やくざだからさ」 小学生以来の付き合いの相棒件、同じ朝比奈組の男に説教されても 「やくざだからさ」 この辺りがどうやら「やくざ社会に対する風刺」らしい。 三島由紀夫の演技が大根といえば大根だが、この朝比奈に妙にキャラがあっている。 惚れた女とのデート。 「人目に付くところが嫌いなんだ」 と選んだ場所は幼稚園児で賑わう小さな遊園地。 坊主で革ジャンの男が女つれて歩いているのに目立たないも何もない。 やくざだからか。 そして朝比奈を狙うヒットマンを雇う、敵対するやくざ組織。 雇ったヒットマンの呼び名、その名も 「ぜんそくのマサ」・・・・・・・げほっ!げほっ!てやりながら銃を構える。流石。 ここまで書くと、おバカ映画なのか?と思われる方も多いと思うのですが、シリアスです。 増村監督の随所に見せる、サービス精神(一部に熱狂的なファンあり)が私の心をくすぐりまくり。 刑務所に入る前に付き合っていた女はキャバレー務め。 ここで増村監督本領発揮。 彼女の歌うステージ、最高です。 バッピ バナビブ バナナ♪ バナナの皮で滑ってころぶ~~♪ と、熱唱。キャバレーでバナナの歌。 これだけでレンタル代は取り返した気分。 迫力のない乱闘シーンに異常にでかい効果音。 びんたの音がでかい。 ビシーン!!パシーン!! やっぱりこの音が出せる所を観ると、やくざだからなのかな。 からっ風にしては随分湿っぽい風が吹きまくる。 未練たらたら、臆病やくざはからっとする気配なし。 余談だが、増村作品にとどまらず、大映映画の恐ろしい部分、 それは予告編。 ネタバレです(笑) この映画のラストシーン、予告編に思いっきり入ってます。 予告編ならぬ、ダイジェスト。 映画を観る前に見れば全てがわかる親切設定。 あぶないあぶない、終わってから観て良かった。 大映作品鑑賞時には注意しましょう。 やっぱり、「映画は大映」「監督は増村」ですね。

  • bakeneko

    5.0

    ネタバレ遊園地でデートといっても…

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • kyo********

    2.0

    芸能というもの

    どういうつもりなのか、三島由紀夫が主演した。 演技は実に下手糞である。 それが立派なキャラになっていた。 演出の歯切れが良かった。スムーズにストーリーが追えた。 これはこれで、一つのヤクザ映画として成立している。 プロの役者が演じたところで、シナリオの訴えが、 より深く伝わるものでもあるまい。 ================ 三島の気まぐれで出来たのだろう。 芸能は文化史の始原と共に生まれたものであろうし、 歴史の軸を揺らせるカテゴリーなのだろう。 生産過程の外部に異系として存在する意味で「ヤクザ」もまた、その世界にある。 幼少以来その中心に触れ、終生、中心に居続けた文化エリートの 空中演舞ともいうべき、お遊びである。 舞った挙句が、ついには割腹自殺へと結実するわけだ。 そうした芸能の世界に揺り動かされるのが、平凡な観察者としての我々なのである。

  • sei********

    3.0

    エスカレーターです

    池袋・新文芸座 増村監督特集で鑑賞。 今回の作品は、なんと三島由紀夫が主演! 「やくざもの」ですが、かなりヤワなやくざである。ストーリーもまるで菊島さんが三島由紀夫に合わせて書いたかのような展開で特筆はなし。三島の演技についても、これは仕方ないのだが大根ぶりが見える。 よって、従来の増村風剛速球はなく、喜劇風でもソフトなイメージ。 そのような視点で観ると、彼の不器用さが逆に人情味のあるやくざ役にハマってみえる。そして、そんな三島を愛する芯が強い(こちらがヤクザか)女の若尾文子とのバランスが良く、志村喬、船越英二などの脇がしっかり支えている感じだ。 ただ三島を主演にしただけの映画ではない。流石に監督は計算しているのだろう。 変化球多投のまま9回裏。このまま終わるのかと思っていた所に来ました剛速球!他では「タメ」を一つ・二つ置くのだが、増村は容赦なく突き放す。 メロウや悲劇などとは無縁のリアリズム。一気に世界を引き戻す。やくざ」の世界は簡単には足を洗わせてくれない。 エスカレーターの使い方は面白い。お見事!二つは意味を持たせている。

  • ********

    4.0

    大根役者・三島

    アノ三島由紀夫が出ている映画。ものすごい大根ぶりが楽しめます。小心者で甘えん坊なくせに尊大なやくざの役は、三島本人や石原慎太郎など、一見強面なあの時代のマッチョな文学そのものです。彼らはそれを意識してやっているのがたちが悪い。若尾文子に暴力を振るいながら、その彼女から「怖くないわよ」とか「かわいそう」と言われて喜んでいます。母親に甘えるやんちゃな男の子を気取っています。 だから、三島が自分の弱さを認めて殴るのをやめる場面がすばらしいので、その場面で仁王立ちする三島には妙な迫力があります。ラストシーンのエスカレーターはわざとらしいけれど。 若尾文子の緑色の服、学生運動と愚連隊、背景に聴こえる航空機の騒音など、増村監督のこだわりも楽しめます。

  • dqn********

    3.0

    ネタバレ大真面目な三島の演技が見所

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • agu********

    3.0

    ギャップ。

    文学としての三島由紀夫のイメージが強すぎて 映画に出ているとパッケージを見て知った時は 非常に驚いた。 これは、アイドルが歌手でもなんでもこなすのと 同じようなものだろうか。 アイドルが歌がへたくそなのは周知の事実であるが 三島も演技が余り上手くなかった。 ただ、三島も存在感というか威圧感というか。 非常に力強いものを感じたのも事実。 映画の出だしの音楽は非常に良かったのですが それ以降は全く面白みのない映画です。

  • hai********

    1.0

    ネタバレエスカレーター対三島由紀夫「屹立の三島」

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • shi********

    2.0

    三島ファン必見!

    率直なところ、三島ファンの方はがっかりさせられることになるので、 あまり期待しない方がいいです…。 ただチョイ役でもなく、ちゃんとした主演で出ているので、 貴重性を込めて、見る価値はあると思います。 演技の上手ヘタは別にして、三島由紀夫のなかなかユニークな表情が 見ることができるので、随所に見どころたっぷりです。 ただ正直なところ、この映画を見てしまうと、文豪三島由紀夫が ひどく小さく滑稽にさえ見えてしまうので、そこの部分が非常にガッカリなところです ふだん普通にしゃべっている姿は、ものすごくカッコイイのですが…。 相棒役みたいな感じで船越英二さんが出ています。 「おじいちゃん、お口クサイ! ~ポリデント・ポリデント」の コマーシャルのおじいさん役の人です。 その当時は映画にもたくさん出ていた俳優さんだったようですが 若い人にはなじみがないですね…。 船越英一郎さんの父親ということは有名ですけど…。 それと志村喬さんも、ちょっと出てきます。短いシーンながら、味のある演技をしています。 この作品は、映画としての結末は、けっこう悲しいラストになっていて、 主人公の境遇を考えると、かわいそうだなぁと思います。 映画の評価としては×ですが、三島ファンの方は見る価値のある貴重な映画です。

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