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ぼんち (1960)

監督
市川崑
  • みたいムービー 18
  • みたログ 125

4.10 / 評価:51件

船場の女たちに舌を巻く

  • 百兵映 さん
  • 2015年9月30日 15時48分
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

 大阪船場の若ボンさんの話だった。女系家族の中で、ちょっと頼り無げな若ボンさんだった。若ボンさんに関わる女性たちの、賢いこと、強いこと、したたかなこと、舌を巻いてしまう。

 空襲で焼き払われた中に、若ボン=ぼんち の蔵だけが残っていた。現金が残っていた。紙幣を山にして関わりの女たちの前に並べる。よくもまあ揃って生き残っていたものヨと、このことだけでも驚嘆ものだが、更に、女たちがあっさりと札の山を懐に収め、またサッサと引き上げて行く場面、これは圧巻だ。あっぱれ。呆れて、もう笑うしかない。

 『ぼんち』の物語だから主人公はぼんちだが、いやぁ、実際の主役は母であり嫁であり妾たちだ。いやぁ、船場の女ちゅうのは、怖いでっセ。えっ? 今でもどこでも女は怖いってでっか、ほんまでっか。へぇ、すんまへん。

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物語
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音楽

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