秩父から東京まで砂利を運んでいたんだ!
- bakeneko さん
- 2019年6月24日 13時14分
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1960年当時の白バイ警察隊の協力によって撮られた“潜入捜査サスペンス”で、高度経済成長期の砂利運搬やオートレースの様子やヘリコプターまで駆使した白バイ部隊の活躍が映し出されています。
単車のテストライダーである朝見達郎(小高雄二)は、速度違反の砂利トラックによって重傷を負った兄の仇を討ちの犯人検挙の為に、砂利トラックの運転手に紛れ込み“尾部にMとサインした五七年型ダンプカー”を捜索するが…というお話で、単身砂利運搬トラックの集団に潜入した主人公の捜査と奮戦が活写されます。
埼玉県秩父の採石場から東京まで砂利を運ぶ経路や途中の山道の様子や、オートレースの八百長の仕組みも紹介されている作品で、国会議事堂前を進行する白バイ集団は圧巻ですし、ヒロインの香月美奈子さんは艶やかですよ!
ねたばれ?
提供は劇中で犯人も愛用している消炎鎮痛プラスター:“トクホン”!(この頃からライバル会社の久光製薬が製造・販売する「サロンパス」と熾烈なシェア争いをしていました)。
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