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荒鷲の要塞 (1968)

WHERE EAGLES DARE

監督
ブライアン・G・ハットン
  • みたいムービー 25
  • みたログ 432

3.60 / 評価:138件

餅は餅屋

  • カーティス さん
  • 2019年3月26日 21時48分
  • 閲覧数 101
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

『ナバロンの要塞』で有名な小説家アリステア・マクリーンが原作・脚本を務めた戦争アクション。ナチスに囚われたアメリカ陸軍の将軍を救出すべく、雪山に建てられた難攻不落の城塞に潜入する特殊部隊の活躍を描いています。
小説の映画化なのではなく、本作用のオリジナルストーリーとのこと。

前半はミステリータッチ。メンバーの中に内通者がいる可能性が早々と仄めかされるわ、次々とメンバーが謎の死をとげるわ、主人公の言っていることがころころ変わるので信用できないわと、謎が謎を呼ぶ展開。
ただ、メンバーの描き分けが、リチャード・バートンとクリント・イーストウッド以外はろくに出来ていないので、内通者さがしはさっぱり盛り上がりません。
真相自体は意外性のあるものなのですが、全部台詞で種明かししてしまうのでかなり唐突な感じがします。話が進むにつれて少しずつ全容が明らかになるという展開だったら面白かったかも。

後半はアクションシーンのつるべ打ち!しかも1時間近くもアクションが続くというサービス精神旺盛な内容なのですが、機銃掃射と時限爆弾による爆破ばかりなのでさすがに飽きます(汗)弾薬ありすぎ!ダイナマイト用意しすぎ!(笑)こういう突っ込みが野暮なのは承知していますが、1時間近くもあるならもう少しアクションを工夫してほしかったというのが正直なところ。
唯一印象に残ったアクションはロープウェイでの格闘シーン。あと、前半に仕掛けた罠や、用意した小物がアクションシーンで活かされるという伏線回収はさすがでした。

大筋じたいは面白いと思うのですが、脚本や演出で損をしている作品だと感じました。
マクリーンは原案のみにとどめて、脚本はプロの方に任せた方が良かったように思います。マクリーンが素晴らしい小説家であることは否定しませんが、小説と映画は別物なので。餅は餅屋に任せるべきでしょう。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • スペクタクル
  • 勇敢
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