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皇室と戦争とわが民族 (1960)

監督
小森白
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4.00 / 評価:2件

その一人二役はまずいのでは…

  • bakeneko さん
  • 2019年10月3日 15時50分
  • 閲覧数 158
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

「明治天皇と日露大戦争」の空前の大ヒットに気を良くして、嵐寛寿郎が明治天皇を始めとした様々な皇族を演じた新東宝のドル箱シリーズの第6弾で、嵐寛寿郎は神武天皇と…東条英機を演じています!

神代の時代からの天皇の活躍を延々と讃えるネトウヨ歓喜映画となっていて、
神武天皇(嵐寛寿郎)が大和を平定した戦いの金鵄招来のエピソードで、三ツ矢歌子を娶った後直ぐに、20世紀の盧溝橋事件の時点に跳んで、対中戦争、太平洋戦争、終戦へと対峙した昭和天皇の平和遂行への参与が語られてゆきます(嵐寛寿郎は東条英機に転生して、日本を世界決戦に誘導します)。
多くがニュースフィルムにナレーションを重ねて行く―末期新東宝らしい節約製法ですが、唯一長尺のドラマとなっているのが、終戦に際しての若手将校の反乱で、「日本の一番長い日」に先んじて映像化しています(畑中少佐(宇津井健)&椎崎少佐(天知茂)&航空隊の上原大尉(菅原文太)の新東宝三人組が大暴れしたあげく、軍司令官(沼田曜一)に沈静化されます)。
で、終戦で終わるのかな~と思っていると、それからも延々と日本の復興に尽力した昭和天皇を誉め続け、ようやく本映画が作られた1960年の現令和天皇誕生で締め括られる作品で、当時の神国復活の世相の精神構造が提示されていますよ!(今とあまり違いがないような…)

ねたばれ?
金鵄のはずなのに銀色だなあ~(それにしてもチャチな小道具だねー学芸会レベル)

詳細評価

物語
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音楽

イメージワード

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