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旗本退屈男 謎の暗殺隊 (1960)

監督
松田定次
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3.00 / 評価:2件

…もはや、見ているのが退屈。

  • kug***** さん
  • 2015年7月31日 5時12分
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    • 総合評価
    • ★★★★★

 退屈男シリーズも30年続いて27作目。
 こんなに続けた市川右太衛門はすごいとは思うんですが、流石に年です。
 元々、あまり殺陣は上手くない上にこの年では。やられ役は「月形龍之介」「山形勲」「進藤英太郎」「山村聰」と無駄に豪華。それが自ら飛び込んで自分から右太衛門に斬られます。
 撮り方だって1960年にもなって未だ旧態依然。これじゃ仕方ない。

 さて、お話は…。
 名君「徳川家綱(「犬公方の愚君」のイメージが多い中、退屈男では「名君」と呼ばれた若いころ。昨今の再評価に先駆けて採用しています)」の呪殺をもくろむ謎の男。江戸城、将軍の寝所でも呪いの人形を手にした黒装束の男が床下にいた。退屈男こと「早乙女主水之介(右太衛門)」はその曲者を捕らえるが自害されてしまう。陰陽師の占によれば呪いの首謀者は御三家筆頭尾張大納言「徳川邦宗(山村)」。
 尾張には近く京都御所で行われる天子即位式の道中立ち寄ることになっている。
 主水之介はいつもの供を引き連れ、すでに尾張へと向かっていた。
 尾張では邦宗の命令で、綱吉を迎えるための新舎殿が造営されていたが完成と同時に普譜奉行「大橋妥女(薄田研二)が何者かに殺される。
 道中、尾張からの刺客(進藤)を斬り捨てて、そこに現れ、竹内彦四郎(里見浩太郎)を助け、遺言の書状を見つける主水之介。
 屋敷を襲った忍者を追う主水之介は将軍暗殺に反対したため父を同族に粛清された火縄銃使いの娘「阿佐」の協力で、豊臣残党の「皎雲斎(山形)」と忍者軍団を追い詰める。そこに現れる邦宗家臣「坂崎民部之介(月形)」。坂崎は忍者を皆殺しにしてしまう。
 事件が解決し、綱吉が上洛の途で立ち寄る。綱吉が舎殿で舞を披露していると、予定通りに天井は轟然と音をたたて落ちた。
 笑い声を上げる邦宗ら。しかし、そこに主水之介の笑いがこだまする。崩れた舎殿から現れるのは下敷きのはずの綱吉。いや、それは綱吉と入れ替わっていた主水之介であった。
 普請奉行の遺言から陰謀の全てを最初から知っていた主水之介はあえて知らないふりをしていたのだった。
 斬りかかる坂崎とその家臣たち。しかし、それを一刀に斬り捨てると邦宗に切腹を勧める主水之介。
 しばらく後、主水之介の助言で難を避けていた綱吉のもとに、主水之介は邦宗が急病で他界したと告げたのだった。
 阿佐と新たな供を加え、ますます主水之介の「退屈の虫」は騒ぐのだった。

 紀伊徳川の反乱はときどきありますが尾張徳川ってのは珍しい。
 邦宗は完全に架空の藩主で、吉宗の過剰な倹約に反抗した「徳川宗春」辺りがモデルでしょうが、名古屋の人は怒っていい話です。
 こんなテキトーな反乱じゃ三日ともたないでしょう。
 言葉では伝えにくいのですが本当につまらない。眠いのをこらえるのに必死です。「最初から遺言で全部知っていた」とか退屈男らしいですが、実につまらない。
 薄田研二の出番が2分くらい、月形も5分あるだろうか?
 最後のチャンバラも歌太衛門の体力を考慮してか3分くらい。
 月形の手加減がわかりすぎる、ちょんちょんといった打ち合い。
 山形の山伏のような忍者姿は熱演ではあるものの失笑を禁じえない。

 この後、あと3作あるんですが、もっと退屈そうで見るのが怖いです。

詳細評価

物語
配役
演出
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音楽

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