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水戸黄門 (1960)

監督
松田定次
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3.67 / 評価:9件

印籠は出しません!

  • bakeneko さん
  • 2020年8月25日 13時35分
  • 閲覧数 49
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

1954-61年の間に東映で全14作制作された月形龍之介の水戸黄門シリーズの第13作目で、前前作「水戸黄門(1957年)」、前作「水戸黄門 天下の副将軍(1959年)」と同様の東映スター総出演の絢爛豪華作品となっています。

え~、元来が幕末の講談由来の“水戸黄門”には、現在のオーソドックスな時代劇=水戸黄門を見慣れている人が驚愕する―大蛇や狒々と言った怪物退治譚もあります。
月形龍之介主演の水戸黄門シリーズも、最初はB級ゲテモノ活劇としてスタートしていて、特に中盤のファンタスティックな作品群では、
シリーズ第6作:水戸黄門漫遊記 幽霊城の佝僂男(1955年)-せむし男
シリーズ第7作:水戸黄門漫遊記 怪力類人猿(1956年)-ゴリラ
シリーズ第8作:水戸黄門漫遊記 怪猫乱舞(1956年)-化け猫(にゃにゃーん♡)
シリーズ第9作:水戸黄門漫遊記 人喰い狒々(1956年)-狒々
…と印籠を見せても何の動揺も示さないような輩と戦いを繰り広げていました。
で、長い間(とは言っても当時シリーズ映画は年に4~5本作られていますから1954~56年の2年間)B級製作費&半怪物映画で興行収益を上げてきた御褒美?に作られた「水戸黄門(1957年)」では東映スターが総出演して月形の労をねぎらった訳ですが、これが空前の大ヒットを記録したために以降の水戸黄門はA級作品となり、怪獣たちはお役御免となってしまいます。
その代わりに国家を揺るがす陰謀や御世継争いが主体となり、TVシリーズでは“悪代官”が敵の定番となるのであります。
本作も、黒澤映画でお馴染みの小国英雄が脚本を担当し、「忠臣蔵」シリーズなどの松田定次が監督した大作で、
月形龍之介:水戸黄門
東千代之介:助さん
中村賀津雄:格さん
中村錦之助:火消し頭目の放駒の四郎吉
大川橋蔵:水戸中将綱條
大友柳太朗:肥後の浪人 井戸甚左ヱ門
片岡千恵蔵:柳原大納言資廉
市川右太衛門:紀伊大納言光貞
に加えて、戸上城太郎
左卜全、杉狂児、渡辺篤、原健策、吉田義夫、岸井明、山形勲、三島雅夫、千秋実、薄田健二、黒川弥太郎、伏見扇太郎、月形哲之介…そして東映三人娘こと、丘さとみ、桜町弘子、大川恵子も揃い踏みと言う満漢全席スタッフ&出演者となっています。
それぞれのスターの見せ場&アップも十二分に魅力的に見せてくれる肩の凝らない娯楽作品で、セット&着物が豊かだった頃の東映時代劇を愛でましょう!

ねたばれ?
元来が肥後(熊本)の浪人なのに何故ズーズー弁なの?

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