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ダウン・バイ・ロー (1986)

DOWN BY LAW

監督
ジム・ジャームッシュ
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  • みたログ 992

4.08 / 評価:248件

野暮でぶきっちょな人間が、実は輝いている

  • yab***** さん
  • 2019年7月2日 21時23分
  • 閲覧数 118
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

「俺は叫ぶ(アイ・スクリーム) おまえも叫ぶ(ユー・スクリーム) アイスクリームを(おくれ)」
 獄中でトム・ウェイツが、ジョン・ルーリーが、そして、ロベルト・ベニーニが叫び、ぐるぐる回る。
 彼らのはちゃめちゃは、コメディタッチではけっしてない。とてもスタイリッシュなのだ。
 底に流れるのは退廃かもしれないが、表向きはスタイリッシュで決めたい。
 そもそも人生なんてそんなものさ、と言いたげに。

 この作品のファンの大半は、ラストの、トム・ウェイツとジョン・ルーリーが歩いていく二又の道のシーンを挙げると思うが、僕は違う。
 むしろ、野中のイタリアンカフェでの、ロベルト・ベニーニとニコレッタ・ブラスキの抱擁を挙げる。
「ライフ・イズ・ビューティフル」のコンビが見せる、本当に幸せそうな表情。
 癒されるなあ。こういうのって。好きになっちゃったから、なりふりかまわず頬擦りするっていいよね。
 モノクロームの世界に、燦々と光が降り注がれているような感覚。
 観ているときは、これって何?という感じだが、観終わった後にいつまでも引き摺られる。

”野暮でぶきっちょな人間が、実は輝いている”。
 そう唸らせるものが、この作品には散りばめられている。

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