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続 親鸞 (1960)

監督
田坂具隆
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3.50 / 評価:2件

続きは本で読みましょう!

  • bakeneko さん
  • 2013年11月26日 8時01分
  • 閲覧数 424
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

日本で初めて妻帯した浄土真宗開祖の僧侶:親鸞の道求の葛藤を描く「親鸞」の続編で、吉川英治の原作の中盤:法然の専修念仏への入門とヒロインである九条兼実の娘・玉日姫との結婚を描いています。
前作から引き継いだ登場人物達が織り成す物語の糸を手繰って見せる田坂具隆の手腕は見事なもので、実際の京都にロケした移動撮影のクライマックスは圧巻の迫力を出しています。宿敵の盗賊:岡田英次&山伏:平幹二朗との対決もより熾烈となる本作は、前作で行方知れずになった丘さとみ:梢との再会等、大河ドラマの群像劇のダイナミックな人物流転も魅せて、“吉川作品”の醍醐味も味あわせてくれます。そして、いつもは眼光鋭い悪役や大人物の存在感で圧倒する:月形龍之介の法然のおだやかな仁徳の迸りには、役者としての凄さに感心させられます。

惜しむらくは、(予算や興行収入の事情で)原作の中盤=結婚までしか描かれていないことで、ライバル達との決着や登場人物の大団円のカタルシスは原作の後半を読んで補完しなければならなくなっています。
そして、全編を通して謡われる伊福部昭の祈りの様な音楽も、敬虔な真道を求める思いと末法の時勢の民衆の祈りを感じさせます(モスラが生まれそうでもありますが)。

第一部「親鸞」と第二部の本作を合わせて4時間40分の大作を一気に見せる大作で、劇中のキャラクターを記憶したら、終盤の決着と大団円は原作で補完しましょう。


ねたばれ?
いててっ!ものは投げないで~(by牛)

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