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大草原の渡り鳥

abu********

3.0

ダメダメ感が面白い

ビデオ屋でなにげなく手にとって、西部劇風の 古い邦画というインパクトにひかれ借りて観てみました。 小林旭、浅丘ルリ子、浅丘ルリ子がめちゃくちゃ若い! いつ作られた映画なん?と思って調べると 1960年と書いてある。なるほど、そりゃ若いわけだ。 カウボーイ役を小林旭、アイヌ民族をインディアンに 見立ててやってるわけですが、なにより北海道の大自然には 目を見張りましたね。 この時代の北海道はほんと手つかずって感じですね~。 風景が日本じゃないみたい。 内容的にもまさに西部劇そのもので、 ピストルでドンパチやっちゃうとか、 アイヌの人たちのなんともいえない風貌とか、 全体的に非現実的な日本なんですけど、それもまた面白い。 小林旭も、なにか争いがあるとタイミングよくそこに 出くわしたり現れたりする、まさにアンパンマン的な 都合の良さ。でもそれもまた面白い。 あるいはまた、格闘シーンとか銃撃シーンがどれも 笑っちゃうほどいい加減なんですよね。 パンチが全然顔に当たってないやん! 敵が自分から吹っ飛んでいってるやん! 銃の弾が命中してる気配が全然ないやん! みたいに、見ていて失笑してしまうのですが、 そのやる気のなさもなぜか面白さに変換して 見ることが出来る。 これも古い映画のなせる技なのでしょうか。 シリーズだそうなので、他の作品も見てみることにします。

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