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秋日和

秋日和

128

tes********

2.0

小津映画はどれも同じに思えてしまう!! 2

4.11点/70人/1960年   3ヶ月前に人生初小津映画としてBS放送録画して ”晩春(1949)” を見た。つまらなかった。 小津監督といえば、外国でもそれなりの知名度がある監督なので、面白い映画もきっとあるはずだと思い、再びBS放送録画していた3作品、  ”彼岸花(1958)”  ”秋日和(1960)”  ”秋刀魚の味(1962)” を連続で見た。 やっぱりつまらない。 テーマや登場人物の設定までどの作品も大して変化が無く、セルフリメイクをただただ見せられている気分になってしまった。 監督作品4作しか見ていないが、他の作品を見てみたいと思うことすらなかった。 どうも生理的に合わない監督なんだと思う。 個人的なマイナスポイント @何処の家庭にもあるであろう事柄をことさら大げさにあつかって、貧乏人からしたら贅沢な悩みを見せられるだけの映画に感じる。 @計算尽くされた画面や演技指導の産物だと思うが、画面からオドロキや意外性が全く感じられずワクワク感やドキドキ感がまるで無く窮屈に感じる。 @男前、封建親父、従順な母、美人の娘、登場人物がステレオタイプでつまらない。外人に受けるのはその部分の分かり易さもあるのかな? @監督作品に原節子が登場する時は、決まって絶世の美人設定なのだが、個人的に原節子は大和撫子設定には程遠いアラブ系美人に見えて、その時点でしらけてしまう。 個人的には全く面白みを感じない作品群ではあるが、寅さんや007などのお決まりシリーズ物映画の一本と思って見れば、新たな発見や意外性が無くとも、お決まりの予定調和を楽しむにはいいんじゃないでしょうか? ジャズよりもクラシック的な、 現代美術よりも、宗教美術的な、 型にはまった決まりごとを楽しむつもりで見るのがいいかも知れないと思う。 話の内容はともかく、キレイな映像、美人の娘、男前の若者を見て、目の保養をするにはいいんじゃないでしょうか? 余談、 監督作品を見ていて、 曲がったなすびと共に、”仲良きことは、美しきかな” と書かれて、飾られることの多い色紙の飾られている和室が思い浮かんだ。

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