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忠直卿行状記 (1960)

監督
森一生
  • みたいムービー 1
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3.00 / 評価:4件

字幕が欲しくなるほど、聞こえにくい大声。

  • 百兵映 さん
  • 2018年5月25日 21時04分
  • 閲覧数 182
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

 江戸初期、家康の孫に当たる越前藩主直忠ご乱心の行状記。今風に言えば、マザコン坊やが自身喪失の神経衰弱状態になったということか。歴史に影響を及ぼすような大事ではない。エンタメ映画である。

 市川雷蔵の主演の時代劇だが、この時期のこの種の映画は総じて、
  セット(特に屋外セット)が幼稚。
  男たちの声が聞きとれない。

 舞台劇から抜け出せていないからだろう。だから、マイクに入る声ではなくて、(芝居小屋の)観客に聞こえる大声、それでいて早口だから、肝心のところのセリフが意味不明のまま流れてしまう。

 (顔の)表情での表現が未熟。母の諭しがどう響いたか、忠臣の諫言がどう響いたか、「分かった」とか「目が覚めた」とか言うのだが、顔は無表情なのだ。見栄のポーズが無くなった映画に、まだ馴染めていない。

 洋画に疲れて邦画に戻る時に、時代劇には字幕が欲しい時がある。洋画に疲れる理由の一つに外国語の問題がある。字幕を追うのに疲れてしまう。邦画は日本語を喋ってくれるのだから随分楽のはずだが、マイクに馴染まない声だから、いっそのこと字幕でも……。

 アメリカの騒々しいエンタメ映画から、里帰りのつもりで観た邦画エンタメだったが、これも結構神経が疲れる。

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物語
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