ここから本文です

セクシー地帯(ライン) (1961)

監督
石井輝男
  • みたいムービー 4
  • みたログ 23

3.17 / 評価:6件

上質社会派サスペンス

  • iz さん
  • 2009年5月8日 23時54分
  • 閲覧数 389
  • 役立ち度 13
    • 総合評価
    • ★★★★★

増村保造、成瀬巳喜男に次ぎ、自分の中で注目度ナンバー3の石井輝男監督。
はちゃめちゃエログロ路線だそーで・・・(--)

「徳川女刑罰史」のお二人のレビューでのけぞり、
見れば「徳川セックス禁止令 色情大名」もこの人。
何かの雑誌でみうらじゅん氏がC級映画に認定していて
「色情大名って・・・」と口あんぐりしていたんですよね。

グロはやだけど、はちゃめちゃな映画ならぜひ見たい!

ということで初挑戦!
これは「網走番外地」シリーズの前、1961年製作です。



なんたってこのタイトルですし(笑)
どんなエログロが飛び出すのか戦々恐々と見ていましたが、
(だったら見るなよという話ですが^^;;)
これがどっこいドキドキな上質サスペンスものでした。


恋人の謎の殺害、上司の不可解な言動、女スリの動き。
当初はバラバラになっていたパーツが、
自分が被害に遭った女スリと手を組んで謎を解いていくうちに
見事に合わさっていく快感。


そしてその結果思いも寄らない方向にたどりつき、
自分の無実を晴らすため、
警察の網を潜り抜けながら潜入調査を始めるのです。

まさに警察に追われながらも真実を追う、
スリル満点の逃走劇でした。


普通のサラリーマンが突如恋人を殺されて、謎の組織を発見していくわけですから、
展開上突飛になる恐れがあるんですが、
脚本の完成度が高いため、実に見事にすんなり大胆に話が展開していくので
とにかくおもしろい!
次から次へと明らかになっていく真実を、
自分もドキドキしながら一緒に追いかけていく気持ちになれます。


またこの地下組織の緻密なことといったら。
よくできてるわー、このシステム。
社会派サスペンスとしても楽しめると思いますよ~。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 勇敢
  • 知的
  • かっこいい
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ