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女は夜化粧する (1961)

監督
井上梅次
  • みたいムービー 1
  • みたログ 4

3.50 / 評価:4件

キラキラ妖しく輝く模様

  • bakeneko さん
  • 2012年2月1日 11時59分
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

川口松太郎原作&井上梅次監督&山本富士子主演の“恋愛&音楽&女性の自立ドラマ”の佳作で、“仕事を選ぶか恋を取るか?”という葛藤に悩むメロドラマに、ジャズ音楽&ミュージカルステージショー+ヒロインの美貌+豪華な着物を堪能できる娯楽作であります。

いつも“プロフェッショナルの根情と生き様”を、愛好するジャズ音楽やショー場面を織り込んで盛り上げてくれる井上監督らしく、新規の銀座のナイトクラブを成功させるべく抜擢された元赤坂芸者のヒロインの意地と奮闘が、無名時代に知り合った音楽家との恋と仕事の択一の葛藤と共に語られていきます。山本富士子さんの美しい健闘を魅せる映画ですから、彼女の歌声(2曲歌います)、美貌と演技に加えて、絢爛たる着物&髪形が眼福の作品で、普段着物にあまり興味が無い男性でも流石に気が付く―斬新で秀逸なデザインの和服の数々に“一体幾らの値段がするのだろう?”と眼を凝らす映画でもあります。
また、音楽面でもかなり凝っていて、クラッシック風の楽曲(印象派風味)、歌謡曲、モダンジャズピアノ曲はなかなか本格的なオリジナルで聴かせてくれます。
井上監督の作劇は、現代的に見るとちょっとベタな(大映TV≒韓流ドラマ)演出がくどい部分もありますが、美しい登場人物と着物&音楽で酔わせてくれる直球メロドラマであります。

ねたばれ?
大好きな映画の引用が好きな井上監督らしく、本作のショーマネージャーとしてプロフェッショナルの心意気を持つヒロインは、「フレンチ・カン・カン」を連想させますし、エンドシーンはシャブロルの「気のいい女たち」を用いています。

詳細評価

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