名もなく貧しく美しく
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(23件)


  • エル・オレンス

    5.0

    ネタバレ胸を締めつける高峰秀子の名演!

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  • fra********

    4.0

    ネタバレラストが疑問

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  • たーちゃん

    5.0

    ネタバレ二人は助け合って生きていきましょう。

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  • kin********

    5.0

    ネタバレひたすら美しい

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  • あき

    3.0

    ラストは斬新ですね。

    ろうあ者を主人公にした本作は障害の重さよりも人の幸福を描いていて、好感が持てますね。高峰秀子の明るさがこの映画をお涙ちょうだいより、より崇高な人間の生き方を示唆してくれてます。でもラストはあんまりでしたよ〜

  • acc********

    5.0

    息子に語らせたかったから

    有名な電車の中での手話シーンは何回見ても胸が締め付けられます。 電車から舞い散るちぎれた紙切れは愛の証…のどかな時代だったともいえましょう。 オープニングは忙しく動き回る二人の手のみ。 素晴らしい。 最後について、お涙頂戴が目的かというご意見がありますが、いえいえ、とんでもありません。小さいときは何もわからなかった息子が、今、両親を誇りに思っている事、母を深く理解し、愛していることを、観客に示すために必要だった結末だと思います。 美しい草笛光子、達者な原泉、あたたかな小林桂樹、そしてご主人松山善三さんを押し上げようと?気迫あふれる高峰秀子の名演。 木下啓介映画と比べると主人公がメソメソするシーンが少なくて、それがかえって心を打つ名作です。

  • oir********

    4.0

    子供を育てると言う事

    戦後の混乱生に耳の聞こえない夫婦が子供を持って育てる物語。健常者でも生きることに大変だったであろう時代に主人公である夫婦は懸命に生き子供を授かる。内容は耳の聞こえない夫婦が耳の聞こえる子供との間に抱える葛藤をメインに進んでいくが描かれている内容はどこの夫婦にでもある子育ての悩みだろう。思い出したのは自分の親のこと。大人になって自分のことを客観的に振り返られるようになって子供時代のことを思った時どんなに親が苦労して育ててくれたのかなと改めて思った。親は子供ができたからといって子育てのプロになるわけではない。毎日毎日細やかなことから深く悩みときには大いに喜び子供を育ててゆく。今の時代のように親が働きながら子供をどこかに預けていくような時代ではない時代。子供と真っ正面と向き合いながら精一杯生きている夫婦の姿に尊敬と畏敬の念を込めずにはいられなかった

  • bakeneko

    5.0

    ネタバレ枝豆の食べ過ぎに要注意!

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  • kt3********

    5.0

    見てよかった。

     時間が空いている日曜日は、映画を見るのが楽しみだ。でも 宣伝に騙されていくとがっかりしたりする。もっとも 私ががっかりする映画も見る人によっては 名作なので 評価は、人それぞれ。    本日の映画は、ラピュタ阿佐ヶ谷での 名もなく貧しく美しく。  今日は、何見ようか考え これにしたのは、帰りに焼きトンで一杯のむのにちょうどいい時間だったから。  しかし 見てよかった。  ラストが切なかったりするけど もしかしたら ヒロインは、幸福を感じていた時に 突然亡くなったのかもしれない。それならば幸せだったと思う。  綺麗事の映画かもしれないが私は少し涙腺が緩みました。  この映画の背景は、終戦後の日本だが この時代に 私の両親は青春時代をおくっています。大変な時代だったんだなと思います。でも 私たちは、生きていく時代は、選択できない。だから その当時でも 今でも 大変だと感じる人はいるし 幸せと感じる人もいる。  そうならば 現実の生活で なるべく 幸せを感じて生きていくようにしたいものです。  内容は 書いている人が沢山いらっしゃるので 書かないが 人間の心を打ちます。 

  • iwa********

    5.0

    白い開襟シャツがまぶしく美しい

     TSUTAYAの昭和キネマ横町、いい企画ですね。これまで観たかった邦画の名作がDVDでズラリと並んでいるではありませんか。この作品もその中の一本、百円レンタルで観賞しました。  戦後の荒廃した街をバックに二人の白い開襟シャツがまぶしく、手話で励ましあい、いたわり合う二人の姿は、タイトル通りに貧しくも美しい、素直に感動しました。  小学校の校庭の朝礼、昔はあんなに沢山の子供がいた。春日八郎の「お富さん」も覚えている。銭湯、道の脇のごみ箱、魚屋での買い物、確かにあんな風だった。  昭和24年生まれで豊かでない環境に育った私は、スクリーンに映し出される街並みとか息子の姿に当時の自分を強くオーバーラップさせていました。どうしようもなく泣けました。  しかし、何故最後で母親は事故死しなければならなかったのだろうか?もっとたくさんの涙を絞り出してやろうと企んだのだろうか?そうとしか思えない。手の内が見えた感じで一気に興が覚めてしまった。  ★五つのところを四つだ!としたかったが、小林圭樹と高峰秀子の大熱演に限りない拍手を送りたいのでやっぱり★五つ。

  • Kurosawapapa

    4.0

    感動の名シーン☆・最悪のラスト!

    ・2010年の12月に、86歳で亡くなった高峰秀子さん ・2010年の 9月に、86歳で亡くなった小林桂樹氏 二人が夫婦役として共演したこの映画は、松山善三監督による1961年の作品。 この映画は、 聾唖者である二人が、厳しい現実に立ち向かっていく物語であり、 多くの日本人が、初めて “手話” というものを知った作品です。 聾唖であることによって、世間や家族から冷遇されながらも、 二人は結婚、そして出産。 赤ん坊の泣き声を聞くことさえできない子育ての苦労、 子供が成長しても、叱ったり褒めたり、そんな普通の母親になれない苦しみ。 また、子供の立場から、 聾唖の親を持ったことによるいじめ、コンプレックスなど、 小さな心を痛める様を、繊細に描いています。 主演した高峰秀子は、 手話だけでなく、聾唖者としての表情、発声、笑い方まで、名演を披露。 聾唖者同士の手話では、見る側が理解できるように、 字幕を使い、片言の発声を使い、 巧みな映像を作り出しています。 戦後の荒廃した街並、(戦争直後のため)動物がいない動物園でのプロポーズなど、 名キャメラマン玉井正夫による撮影も見事。 ・多くの人がたむろする雑踏の中でも、 ・轟音とともに電車が走る線路の脇でも、 時には、普通の人以上に会話ができてしまう、 そんな “手話のありがたみ” を、様々なシチュエーションによって描写。 障害があればこそ、より強く生き抜かなければならない、、、 前向きな意思を持ち、人生に挑んでいく二人。 一人では生きていけない、、、 助け合うこと、そして、相手のために尽くすことを、 これ以上ないシチュエーションで、切々と見る側に伝えている。 主人公(高峰秀子)が死を意識し、それを止めようとする夫(小林桂樹)が、 電車の車両のガラス越しに手話するシーンは、 日本映画を代表する名シーン☆ 涙なしで見ることはできません。 どんなに苦しんでも、生きることには価値があり、  “本当の幸せとは何なのか” を、本作は真摯に説いていきます。 そして、問題のラスト。 賛否両論あるかと思いますが、自分にとっては最悪。 「山田洋次監督が選んだ日本の名作100本」で放送した時、山本晋也監督の解説では、 『 運命を受け入れる強さを堂々と描いた 』と言っていましたが、 自分は、そうは感じず、、、 弱者に寄り添ったとは思えない流れ。 障害をもった方が、この作品を鑑賞したら、どう感じるでしょう。 このドンデン返しには、豆鉄砲をくらい言葉を喪失。 本作は、松山監督にとって初監督作品。 松山監督の師匠であり、弱い立場の人間を一貫して描いた木下惠介監督は、 このラストをどう見たでしょう。

  • すけきよ

    3.0

    美しい

    戦後間もない時代のろう者夫婦の物語。 ろう学校の同窓会に出た秋子は受付係をしていた片山道夫に声をかけられたのをきっかけに交際が進み、結婚を申込まれた。 道夫の熱心さと同じろう者同士ならと秋子は道夫と結婚生活に入り、ろうを抱え、不安を持ちながらも、持ち前の明るさと真面目な努力で数々の困難を乗り越えて生活をしていく話。 全体を通じて、ほほえましい、朗らかな印象の残るある作品である。 ろうがゆえに最初の子供を死なせてしまう場面や、刑務所を出てきた道夫の弟である弘一が、秋子の母がなけなしの金で手に入れてくれた内職用のミシンを勝手に売ってしまう事件や、ラストの大事件など、本来ならば重々しくなりがちな話も、夫婦や子供と手を取り合って乗り越えていくという「前に進むための出来事」として描いているために見ているほうも「安心」してみていられる。 戦後という「将来の夢」を見にくい時代、ろう者の希望に満ちた生活を描くことで、当時の多くの観客の心に「灯り」をともしたのではあるまいか? 「前に進むための出来事」として象徴的なのが、家を出た秋子を追って道夫が電車に飛び乗り車両のドアの向こうとこっちで手話で会話をするシーンだ。 「ぼくたちは夫婦です。なぜなたが一人で苦しまなければならないのですか。」 「私はあなたに迷惑をかけたばかりで何もしてあげたことがありません。」 「秋子、あなたは間違っています。結婚するとき、ずっと二人で助け合っていこうと約束したのを忘れたのですか。」 交わされる会話は、決して「名文」でもなんでもないが、「名も無き人」達が交わす言葉のやり取りを使って、大変美しく切ないものとなっていて胸をうたれた。 この映画の明るさや美しさをかもし出している要素としては、高峰秀子さんの手話を含めた清純な立ち居振る舞いと、持ち前の明るい笑顔によるところも大変大きいと思う。 ああ、忘れていた。 秋子さんのお母さんも、明るくて頼もしい「障害を持つ娘の母」としての演技もこの作品の印象を明るいものにしていて、面白かった。 ああ、もうひとつ。 あのラストの事件はなぁ。いくらなんでも・・・・。 悲しすぎる!

  • mas********

    5.0

    電車の中で手話する場面は印象に残る

    物語の流れも丁寧に作られていています 何よりも忘れがたい印象に強く残るこの作品は音楽林 光の深く感じてくる音楽が 今だに強く残ります 高峰 秀子の清々しい表情と一見普通の男性だけど不器用ながらも心温かい小林 圭樹 の演技も忘れがたい モノクロ映像とシネスコを上手く利用しながらも手話で語る場面も見ていても自然に 入っていける感じでした 妻役高峰 秀子が生きていくことに絶望感をあたえ夫役小林 圭樹が電車の中で手話 しながらの場面は感動する同時に名場面シーン 二階堂ふみや田中 麗奈もこの作品が好きみたいですね 今の時代で忘れかけているお互いの心の支えながらも生きていく大切なメッセージは この作品が語られていると思う ただラスト近くで妻役高峰 秀子がトラックに轢かれ亡くなり悲しみと同時に 親子が仲良く家に帰っていくラストの場面も忘れがたい

  • kur********

    5.0

    映画というもの

    この作品は「映画というものは何か?」を示す代表的なものです。 理由その1:社会的影響力 製作された昭和36年はもう50年も前です。当時は今よりもはるかに差別が顕在化していて、当時の社会に与える訴求力は非常に大きかったと思われます。そういう意味では社会認識を変える力を持った作品だと思います。 もちろん差別が潜在化した現在の方が厄介な問題もありますが、障害を持つ人の苦しみを低減させた力をこの映画は持っているし、これからも持っています。 理由その2:観客動員力と映像技術 芸術性と映画が本来持つべき娯楽性を完璧に併せ持っています。聾唖者の映画だからといって面白半分に見た人は色々な意味で打ちのめされます。隣り合う電車越しに手話で話し合う名場面はもちろんそうですが、丁寧に描きこんできたキャラクターがあっけなく亡くなるストーリにもその人の一生はなんだったのかを深く考えさせられました。 本当にこの夫婦には幸せになって欲しかったのですが、予定調和的に持っていくのではなく、残酷に観客を裏切って考えさせる構成にしたのだと思います。 また、映像が極めて美しく、濃淡が際立つモノクロの良さを最大限に引き出しています。 何よりも作り手の想いがダイレクトに伝わってきます。 誠実に自分に嘘をつかず、地に足をつけて生きていかねばならないと思いました。

  • ann********

    5.0

    美しすぎる

    高峰秀子と小林桂樹が素晴らしすぎる! 2人が出会って気持ちを伝え、プロポーズするところから、もう泣く泣く。 出産した長男のこと、次男誕生。 子育ての苦労や楽しいこと。 夫が妻を追いかけて電車内のシーン。 そして最後・・・。 もう泣きっぱなし。 あまりにも美しすぎる世界で 気持ちがストレート過ぎて、もうダメでした。 若いころから年を取って行くところまで2人の演技がとにかく上手い。 超オススメです。 ◆生誕88年 女優・高峰秀子アンコール 映画の女神、今ふたたびの降臨 2012年4月1日@神保町シアター

  • son********

    4.0

    ネタバレ展開速いがじんわりと感動 結末には???

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ぴろぴろ

    5.0

    名もなく貧しく美しく

    NHKBSで小林桂樹氏追悼の放送で見ました。途中から見たのですが、何度も感動して泣きそうになってしまいました。今の時代には無い素晴らしい内容です。ろうあ者の夫婦が助け合って生きていくストーリーですが、戦後の貧しい時代に苦労して助け合って頑張る姿には、本当に感動します。今の時代、親が子供に虐待し子育てを放棄する世の中・・・この映画を見せて教育してやりたいくらいです。思春期の子供たちにも是非見せてやりたい映画だと思いました。平和ボケして、くだらないお笑いや、弱い人を誹謗中傷して人気をとるような番組ばかりが蔓延っている昨今、こういう映画をゴールデンで放送してほしいと思います。

  • sin********

    4.0

    ラストに脱力

    障害者モノのはしり?と言っていい秀作。電車の隣車輌の窓から交わされる手話の場面など、忘れがたいシーンも多い。 ただし、あの結末には賛成できない。 この映画は夫婦・家族がテーマではあるが、あくまで視点の主は秋子でしょう。だからこそ冒頭から登場し、秋子の側の母・兄弟=家族も描かれている。であるなら、主役が道夫ならまだしも、あの悲劇的な結末は、それまで展開していたテーマの芯の部分を、根底からひっくり返す事になりはしないのか。悲劇の引き金となってしまったアキラの心中、察するに余りある。

  • gam********

    5.0

    ネタバレあーっという見事なラストが待っていた・・

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • mik********

    5.0

    幸福とは

    五体満足でも不幸な人はたくさんいます。 お姉さんは私達より金持ちだけど幸福とは思えません。 神様は耳が聞こえない代わりに私達に幸福を与えてくれた。 障害のために苛酷で苦労の多い人生だけど、本当に大切なのは何か考えさせられる。 高峰秀子さんの清楚な美しさ、決して美人とは思わないけどスクリーンの上に輝いています。 小林桂樹さんの朴訥で温かみのある存在感。いい夫婦ぶりだった。 あの電車のシーンは反則ですね。感動しすぎた。

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