豚と軍艦
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(24件)

コミカル15.6%切ない14.1%笑える12.5%悲しい7.8%パニック7.8%

  • タイムスリップ1.21ジゴワット

    3.0

    吉村実子

    姉は 芳村真理だったんだ。

  • WXYは知ってても、それだけじゃ

    3.0

    オンリー豚

    チンピラの活力、愚直さを写す。ついでに時代背景も色濃く映す。

  • kin********

    4.0

    通俗は古びる

    今村昌平らしい独特のバイタリティーに満ちた佳品だが、初期はこんな通俗的娯楽作を撮っていたんだ、と、少し意外。カメラワークも、「にっぽん昆虫記」などは徹底したワンシーンワンカットで、まるでドキュメンタリーのように撮っているのと比べ、ふつう。カットを割る事でお手軽に済ますような撮り方はしていないけれど。  横須賀ドブ板の米軍に寄生するようにして生きる庶民とヤクザ、若い男女の恋、そこへ豚という人間の愚かさを笑い飛ばす要素を入れ、通俗的に処理している。おそらく、脚本にはあまり関与していなかったのだろう。やっぱり今見ると全体に古臭い。

  • le_********

    5.0

    ネタバレ戦後・横須賀に生きる若者の逞しい生きざま

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • kor********

    4.0

    おれアメリカになりたい

    主人公の長門裕之が羽織るスカジャンがモノクロの映像からでも画面に映えており、なおかつ舞台が在日米軍基地がある横須賀であることを容易に想像させてくれる。米軍の残飯を横流しで買い、養豚をするヤクザ達と、米兵相手に体を売る女達を今村昌平監督ならではの“重喜劇”で捉えた一作。登場人物はそれぞれ立場は違えどアメリカが落とすカネで生活をしていて、1961年公開ということもあり、60年安保闘争当時の世相が鋭く反映しているブラックコメディーを今回は観賞。 TPPの参加や、尖閣諸島の問題など、日本人が日本を守るためにどう動くべきかが連日ニュースで報じられている昨今。別に今に始まった事象ではないのだろうが、日本人であるからには日本という国の行く末を案じることは必要であると自覚する毎日でもある。しかし、今でこそ先進国であると世界に認知されている日本であるが、舞台の戦後ともなるとアメリカ=強者に憧れる考えは何ら不思議なことではない気もする。なぜなら劇中の登場人物は日本人としてのアイデンティティを考える暇もない程に飢えているからだ。自分達を苦しめた強者に嫌悪感よりも、憧れの眼差しを向けてしまう彼等を私は否定はできない。 主人公の兄は戦争で死んだ。しかし彼はアメリカのおかげで商売をしている。金を貯めたら将来はアパートを借りて、裕福な生活を夢に見ている。アメリカから輸入された缶詰のパイナップルを食べながら、アメリカが日本に持ち込んだ「自由」を頭に描いているのだ。しかし、恋人の母親は自活しようとする娘に「オンリー(アメリカ人に嫁ぐこと)になれ」と強要する。彼女が嫁ぐことにより、家族が亭主のカネで自由な生活ができるからである。このように、戦前や戦中には頭に描けなかった裕福さや、自由が日本人に刷り込まれている時代なのだ。農民の子は農民といった慣れていた構図から、誰もがチャンスを掴めるといった思想への切り替えは人々を混乱させ、複雑な構図を生んだ。何も理解していない子供は「おれアメリカになりたい」と願う。 自由とは何か。日本とは何か。そう冷静に考える事自体が幸せなのかもしれないと、ふと感じた。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
豚と軍艦

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-

ジャンル