好色一代男
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(8件)


  • pea********

    4.0

    すばらしんです 雷蔵様

    こういうコメディも出来るのが すばらしいのです 手先だけしか写っていない時でも 全身が踊っているのがわかる すばらしい♡

  • hai********

    5.0

    ネタバレナンパした数 3333人

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • どーもキューブ

    3.0

    世之介の愛の双六

    増村保造監督1961年作品。脚本増村組の白坂依志夫。原作教科書で習う文豪、井原西鶴。関西のボンボン、無類の女性好き世之介に市川雷蔵様。彼の一代愛の処世術物語。世之介は「おなご」の為ならたとえ追われようが危機一髪の時だろうが「女性への愛」の論理が全て。真心を持っておなごに尽くし、笑顔の為に必死に生きる世之介。女性が見たらもしかして単なるロクデナシ?雷蔵様の素晴らしい三枚目ぶり、キスシーンというかチューと口をつぼめる可愛さ(笑)中村玉緒のイチズさ、お気に入り若尾文子様のお高い突っ張りぶり。流石!お上手雷蔵様の父役、中村雁治朗の難波、商い魂必見!市川雷蔵様は本作のようなナンパな軽々しい役から冷酷な侍まで演じわける素晴らしさ。品格美男。一流の日本男優であります。増村監督のぶつ切り物語ですが、世之介の芯ある愛情トークは必見。「そちわ、天女や!弁天様や-!」と雷蔵様。船越英二に説法する雷蔵様の台詞に深く頷く。以下雷蔵様曰わくおなごとは「男の気持ち次第で弁天さんにも鬼婆にもなるぅ」雷蔵様の珍しくスマイルな笑顔と軽々しい気持ちと力強いフットワーク。世之介の双六人生をみてみんしゃい!「雷蔵様の笑顔は一番やなぁー」

  • per********

    4.0

    エロ無。江戸時代の陽気な女性崇拝映画

    「近世江戸文学の最高傑作といっても、 この題名ではちょっと敬遠してしまう」 という人が多いだろう。 でも、エロ度はむしろ平均の映画よりは少ない。 <女好き>というよりは<女性崇拝>の映画だ。 女性でも全然安心して観れる。 っていうか、むしろ女性の方に向いているのでは ないかってくらい明るく楽しいエンターテイメント。 是非、一度、思い切って観て欲しい。 1961年という昔の映画だけあって、 エロや暴力シーンは抑えられまくっている。 最近の平均的映画よりむしろ健全度満々だ。 なにしろ、人が刀で切られるシーンでさえ、 血の一滴もでない。 しかし、この型破りに軽やかで陽気な世界は、 むしろ現代よりも先を行っているんじゃないか。 少なくとも、一昔前のお堅い世代と比べれば、 あり得ないくらいのリベラルな世界。 エロという意味ではなく、 思想的にリベラルなのだ。 反骨精神が凄い。 役人に対しても反抗的。 何が凄いかというと反権力でも 正義を語るのではないところだ。 ひたすら享楽のみに身を殉じる。 それって凄い話じゃないか? 400年前の時代に、40年前の日本人より リベラルな世界を描いてるって。 現代のリベラルっていうと、 麻薬とか暴力とかっていう 何となく破滅的な方向へ向うが、 主人公の世之介(市川雷蔵)のリベラルは 途方もなく明るい。 夏の青空のように澄み渡った明るさだ。 それにしても、世之介は、女性を本気で 神のように崇め奉りまくる。 下心があるとかないとかという次元ではない。 エッチしなくても女のためなら命も金を投げ出す。 でもエッチしないわけでもなく、基本エッチする。 そこが異常なのだ。 普通どっちかなんだよね。 エッチ目的で女に優しくするか、 心底優しければエッチは関係ないか、 そのどちらかだ。 世之介は両方だから、ぶっ飛んでるんだ。 エッチは必要ではない一方で、 エッチが大好きなのだ。 もう一つの見所は、 次々と登場する華やかな当時の美人女優リレー。 注目は、可愛い頃の中村玉緒。 美人タイプではないが、あやや系だ。 おばさんの中村玉緒しかしらない俺達には、 ちょっとした衝撃だぞ。 そしてメインイベントは若尾文子。 ツンとした冷たい感じの京都一の遊女役。 その美しさには、息が止まりそうになるぞ。 金に糸目をつけず必死で口説こうとする世之介。 いくら大金を申し出ても断られる。 「じゃあ、いくらだったらいいんだ?」と聞くと、 「私の同じくらいの重さの金(きん)でないと」 とさらっと答える。 世之介も世之介で、よしわかったと即答。 巨大な秤の片方に夕霧が座り、 もう片方に器を入れて金を積む。 夕霧の体が浮きあがる。 「よし。これでいいんだろ」と世之介。 「いいわ」と夕霧。 その後、群がる遊女たちに、 「とんでもない大金で買われた伝説の女として  私を語り継ぎなさい。  この金はみんなで分けなさい」 と言い放って去っていく。 若尾文子、初めてみたが、凄まじい美女だ。 日本女優史上で匹敵するのは、夏目雅子くらいか。 というわけで、 若尾文子に興味を持った俺は、 同じく彼女が出演している作品『卍』へと 駒を進めるのであった。 (あの痛恨のトンデモ映画。  平成版『卍』と比べたいのだ)

  • aka********

    4.0

    チャーミング世之介

    軟派もここまで極めれば、立派な道ですね。好色への気骨すら感じるのだった。 市川雷蔵演じる世之介がもうチャーミング。前歯がやや広末涼子に似ている、、、と思ったのはわたしだけ? ただただ女子を幸せにしたい!それが彼のモチベーション。その為にだったら足蹴にされても、勘当されても、お金をいくら使っても、人の女をかっさらっても、大丈夫。ただし、体を張って女子を守るとかは無理、、、 だって色男なんだもん。 若き日のキュートな中村玉緒や、お美しい若尾文子をみるのも楽しいが、彼女たちや、雷蔵の、着物と着こなしがまたなんだか楽しくて得した気分だ。 赤い腰巻のはためく好色丸の出帆に幸あれ!

  • ********

    4.0

    たれ目の雷蔵とむすっした若尾

    「大菩薩峠」の後にみるとものすごい違和感だが、雷蔵はこういう情けない男のほうが似合うのではないか。たれ目だし。そして、若尾文子はこういうむすっとした顔が似合う。 女を幸せにしたいという西鶴原作のコメディ。たしか原作でも女を不幸にする「日本」というような記述があったはずで、江戸時代に「日本」を使う西鶴はやはりすごい。増村保造的な個人主義と性の肯定が組み込まれた現代版西鶴。 若尾文子だけでなく、中村玉緒、水谷良江、近藤美恵子と大映の女優をおしげもなくワンポイントで使うあたり贅沢な映画でした。若尾文子の頑なさと中村玉緒のはかなさ。 人生楽しくいきなきゃと思わせられる映画でした。

  • dqn********

    4.0

    女性への愛を肯定したピースフルな作品

    江戸文学の代表作を増村保造が映画化。ポップで明るい作風が特徴で、同じ西鶴原作の「西鶴一代女」(溝口健二監督)の重厚さ・悲劇性とは対照的である。 真面目でクールな印象の強い市川雷蔵が、心底女性が好きな商家のボンボンを好演(にへーって感じの笑顔が絶妙)。雷蔵演じるこの世之介、確かにお調子者の女好きで、親を困らせる道楽者だが、女性のためなら何でもするという男。女郎の女を相愛の男を結ばせるために大金を出してあげたり、恐い親分のお妾と命がけで駆け落ちしたりと、根性の据わった女好きで、その徹底ぶりには清々しささえ感じる(自分にはとても真似できません)。 世之介のセリフ、女性は大黒様・弁天様・天女、日本中の女を喜ばせたい、この世の中のものはみんな女から始まる…などなどから分かるように、この映画は女性への愛を肯定したピースフルな作品なのだ。 その女性陣では、出番は少ないが若尾文子の凛とした美しさが光る。不幸な妾役の中村玉緒も印象的(墓場の場面は恐いけど)。 もう一つこの映画のメッセージは、武士階級の男どもが威張りくさっている日本への批判。女性を不幸にし(自殺する玉緒、殺される若尾など)、実家も幕府の横暴で取り潰された世之介は、こんな国はもうたくさんと国外脱出を図る。世之介の目指す先は女だらけの国か?そこでたくさんの女と幸せに暮らせよーなんてエールを送りたくなりました。

  • ww2********

    4.0

    NO.20「こ」のつく元気になった邦画

    <元気コメント>  「好色」というよりも、権力や財産に媚びず、女性をいとおしむという言葉の方があっています。  とても見習えそうありませんがその自由奔放さに元気がでます。

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