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特急にっぽん (1961)

監督
川島雄三
  • みたいムービー 7
  • みたログ 18

3.73 / 評価:11件

食堂車、最高w

  • yam***** さん
  • 2020年2月21日 21時05分
  • 閲覧数 194
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

新幹線開業の3年前に公開された映画
特急こだまは、東京大阪間を6時間半かけて繋いでいた、まだのんびりした時代
多少女性の尻に触ってもセクハラという言葉すらない、のどかな時代

主役はこだま号の2番コック、矢坂喜一(フランキー堺)
彼は二人の女性の間で揺れる
一人はこだまの売り子女性、藤倉サヨ子(団令子)
彼女と結婚すれば、行く先は大阪の定食屋のおやじである
もう一人は、こだまのスチュワーデス、今出川有女子(白川由美)
彼女はパトロンに出資させ赤坂にレストランの開業を目論んでいる
喜一は彼女にコックとしてスカウトされる
ホテルやレストランで洋食のコックとして働くことが夢だった喜一にとって、渡りに船である
だが、仕事仲間からフランス料理のコックとして一流になるにはフランス語が出来なければダメだと言われ、彼の夢は急速にしぼんでいく
結局彼は未知の世界、東京や、フレンチレストランや、一流コックの夢を諦め、藤倉サヨ子とのありふれた未来を選ぶ

一方有女子も、パトロンになるはずだった男を他の女に奪われ、求婚されていた寺の跡取りにも愛想を尽かされ、将来の夢は頓挫する

こだま号の1号車には政治家達とSP、食堂車には怪しい飲んだくれのおやじ、後ろの車両にはありがたやありがたやと歌う寺参りの一行、詐欺師一味、爆弾テロ騒ぎ、嫁探しの母子、女性脚本家とアシスタント、売り子の若い女性達がストーリーに華を添える

これから高度成長期を迎えようとしている日本の、沸き立つような雰囲気、浮き立つような旅の楽しさが伝わってくる

本作はスラップスティックコメディだが、ドタバタシーンを車窓の外から見つめるカメラは、車内の喧噪をやや覚めた視線で捉えているように感じる

食堂車と寝台列車、乗りたいw

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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