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社長道中記 (1961)

監督
松林宗恵
  • みたいムービー 1
  • みたログ 44

3.87 / 評価:15件

小林さんの脂の乗った演技を楽しめる一作

  • gar******** さん
  • 2010年10月2日 12時00分
  • 役立ち度 11
    • 総合評価
    • ★★★★★

太陽食品の社長・三沢(森繁久彌)は、ライバル会社に押されている大阪支社にハッパをかけるべく出張に向かう。鬼の居ぬ間に浮気を楽しもうとする三沢だが、社長夫人(久慈あさみ)の意向を受けたヒラ社員の桑原(小林桂樹)が随行に付くことになり…
先ごろ亡くなられた小林桂樹さんの当たり役ともいえる「実直だが、融通のきかぬ男」が最も映える、東宝の人気シリーズです。
鑑賞したDVDの解説をしている三木のり一さんが、「最も脂がのっている作品」と評するだけあり、ベタながら楽しい笑いがお楽しみです。こういう古い映画を一切見ない弟や妹や両親まで家族みんなで楽しく見ることができるので、ファミリーで見るのもお薦めです。
今回は、出張ということで旅行の気分と電車や旅館を使った笑いが実に楽しいものです。大阪に行く時の電車の中でのベタなやり取りに、南紀白浜の旅館での薬(何の薬かは見てのお楽しみ)をめぐる取り違いなどなどこのシリーズのファンならずとも、クスクス、ゲラゲラ笑えること請け合いです。
ちなみに一緒に鑑賞した両親は、南紀白浜での森繁・小林・そして三木のり平の宴会芸がお気に入りです。私もあのシーンは、大好きです。缶詰の被り物スタイルの3人が見せる名コメディアンの至芸をとくと楽しめます。
そして、今特に注目して見たのが小林桂樹さんです。残念ながら先日お亡くなりになられましたが、「勤勉実直そして誠実な日本人」が生みだす、笑いが特に冴えていたのがこの作品だと思います。小林さん演じる「大器晩成型」の桑原という役は、森繁社長でさえ顔色なからしめる存在感を特にはなっていました。
おなじみのシリーズだが、小林桂樹さんの脂の乗った演技を楽しめる一作。家族で見てもおもしろいです。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 笑える
  • 楽しい
  • コミカル
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